ちびに、新しいじゃらしを見せたら、ツボったらしく
「これ・・いい感じかもよー」
「どれどれ、試してみるわぁ」
と、寝転がりながら、じゃらしを抱えて、独り占めするのだけど
ずっと思ってた。ちびって、じゃらしで遊ぶっつーよりも・・・
ほっとくと舐め過ぎて、べしょべしょになるんです。
じゃらしの毛も飲み込むと、吐く原因になるので、行き過ぎないように
途中で取り上げるけど、じゃらしガビガビになる事、多し。
じゃらしの正しい遊び方って、追いかけてゲットする。なんだろうに
ちびの目的は、獲って心行くまで舐め尽くす。にある気がする。
そんなちびを見てて、思い出したのは、私が子供の頃、実家にいた猫。
名は「権兵衛」という、茶トラの男子だった。
当時は、家⇔外は自由に行き来してて、しょっちゅう庭で遊んでたっけ。
権兵衛、狩りの腕はなかなかの物だったらしく、しょっちゅう庭でトカゲを見つけては
母を困らせていたっけなぁ。
権兵衛の遊びのゴールは、トカゲ獲って→母に見せ→プレゼントする
だったんじゃないかな?
だけど、母は当然嫌がり「家に入れないで~」ってなる。
すると
「なんでママさんいらないのか、不思議だにゃー」
え?と思った瞬間に、死んだふりしてたトカゲ、決死の逃走。
・・・したのはいいけど、逃げた先は家の中。
みたいな事、よくあった(;´∀`)
猫のこと知らない、子供の頃は
「食べたくて獲ってる」と思ってたんだけど、それは腹ペコの野良さんならあるだろうけど
昨今の家猫さんは「独自のルールの遊び」なんでしょうね~。
令和の時代の家猫さんは、トカゲやネズミを食べるどころか
怖がって逃げる子もいそうだなぁ。