山畑で野菜作り

近隣の畑の貸し農園で試行錯誤で野菜作りをしている年金生活者です。

赤いじゃが芋

2020-12-07 07:09:16 | 家庭菜園
アンデス赤という品種の表皮が赤い色のじゃが芋を収穫した。

先日、JAのお手伝いをしている義兄から電話があった。その時に最近JAの販売所でアンデスレッドと言う赤いじゃが芋が美味しいと人気で、良く売れているが、作っているのなら食べてみたいと言う。我が菜園のアンデス赤という品種の秋じゃが芋が同じ表皮が赤いじゃが芋であるから、収穫して届けることにした。

早速、アンデス赤を5株ほど掘った。春のじゃが芋は樹に沢山の芋が着くが秋じゃが芋は沢山の芋が着かない。1本の樹に1~2個しか着かない。1株は3本仕立てなので、芋は大小含めて1株で5~6個である。畝から掘り上げたときは表皮は赤く綺麗であるが、時間が経って乾燥すると赤い色が薄くなる。

掘り上げて土も落とさず届けた。野菜に詳しい義兄は一目見て、JAで販売しているアンデスレッドと遜色ない、美味しそうと言う。あとは味の評価が気になる。

野沢菜

2020-12-06 07:04:47 | 家庭菜園
漬物用の代表的な菜の「のざわ菜」という葉物を播種からの栽培に挑戦するので種を買って来た。のざわ菜は信州名物の漬け菜で、寒さに強く生育旺盛など作り易いので、家庭菜園に向いている。種のまきどきは8月上旬~10月下旬となっているが、1ケ月以上も遅れて播種して、果たして発芽するか気になる。幸いこの地は温暖であり、その上に温室で育苗することにした。

ポットに育苗用の培養土を入れて種を蒔いた。薄く覆土して潅水した。育苗箱は温室の中段に置いた。一番上の段は日中の温度が上がり過ぎる。一番下の段は日当たりが良くない。

収穫は霜に遭う頃と言うので、生長するまでは防虫ネットで防霜して、収穫時期になったら、防虫ネットを外して、霜に遭わせてから軟かい時に収穫する。

春キャベツ

2020-12-05 07:23:04 | 家庭菜園
畝が空いたので、春に収穫する柔らかくて美味しいキャベツを作付けすることにした。

種を蒔いて育苗してから畝に定植するのでは時期が遅いので、ホームセンターで苗を2種類買って来た。1種は病気に強いYR春空という品種ともう1つは寒さに強いシュースターという品種の越冬キャベツである。どちらも小さな連結ポットで育苗されており、苗が小さく定植するにはまだ若いので、9cmポットに鉢上げした。

苗の育苗が始まると同じく畝の準備も始めた。収穫が終わった畝を、大体均した翌日雨が降った。畝が適度に湿ったので、5ケ所を土壌酸度を計ってみた。平均がph6.2で、キャベツの栽培には良い状態である。ph5.5~6.5がキャベツの適正な酸度である。

土壌酸度が丁度良いので苦土石灰は入れないで、元肥を入れて耕耘した。後日マルチを敷いて、苗が定植出来る大きさに生長したら、植穴を空けて定植する。

収穫

2020-12-04 06:59:33 | 家庭菜園
このところ連日収穫が続いている。今日は大根とブロッコリーを収穫した。

この大根は白首という品種の時なし大根で、秋蒔きでは3ケ月から4ケ月で収穫出来る。播種から2ケ月半経っているが、収穫にはまだ時期が早い。この大根は20日に初収穫した。初収穫では細かった。今回の収穫した大根も1本はまだ収穫時期早々で十分な太さになってないし、もう1本は曲がっている。

しかし、早い時期から収穫して消費しないと1畝に50本植えてあるので、収穫が終わる前に抽苔立ちしてしまう恐れがある。どしどし収穫して消費する。早速、朝食で「大根下ろし」で食べてみた。きめ細かい舌触りが良い、辛みも適度にあり、味噌汁でも崩れないなどの特徴があるようだ。

ブロッコリーは頂花蕾の収穫が終わって、これからは側花蕾の収穫である。側花蕾に下側の花茎と花茎の葉を着けて収穫した。側花蕾は頂花蕾に負けず劣らずの美味しさで、花蕾と花茎が美味しいので、側花蕾と一緒に収穫して来るようにとの希望が有って、花蕾と花茎を収穫した。

なお、ブロッコリーの花蕾近くの若い葉は生搾り野菜ジュースに少し入れると青汁のようになり、癖も無く栄養価も高いので、花蕾周辺の若い葉も摘んだ。

アンデス赤収穫

2020-12-03 06:58:44 | 家庭菜園
先月の11月の雨量は例年の10%しか無かった。この地は殆ど雨が降らなかったので、農園の畝はどれもカラカラに乾いている。そこで、秋じゃが芋のアンデス赤を収穫した。

ピンポン玉よりやや大きい種芋を植え付けてから約100日経った。まだ葉が青く枯れる様子が無いが、収穫後あまり日持ちしないので、早めに少しずつ収穫して、最後まで収穫を遅らせて、長い時間消費することにした。

アンデス赤はやや男爵に近い丸くこぶし状の形をしたものが多く、表皮は赤い色をしている。型は中くらいでデジマのような大きさはない。中の果肉は粉質で明るい鮮黄色をしており、加熱すると煮崩れし易いがホクホクした食感があり甘み旨みがある美味しいじゃが芋である。

息子の嫁からも希望があり、今年始めて作ってみた。作った畝の日当たりが十分では無く、やや不作である。型も小型が多い。

持ち帰って、早速料理した。煮崩れし易いので、サラダを作ってみた。ねっとりした食感で甘みがあって美味しいサラダになった。