山畑で野菜作り

近隣の畑の貸し農園で試行錯誤で野菜作りをしている年金生活者です。

アンデス赤の収穫

2020-12-12 07:10:14 | 家庭菜園
今年は8月下旬にアンデス赤を3畝に植え付けた。その3畝の内の2畝は既に収穫して、近くに住む息子の家や家内の実家へ押しつけお裾分けをして1畝が残って収穫を待っていた。

我が家も春に収穫して保存してあるキタアカリという品種のじゃが芋が発芽して来て、食するには無理があることになって来た。そこでじゃが芋の在庫の切り替えに最後の1畝を収穫して保存することにした。

1畝で6mほどの短い畝に種芋で1kgを植え付けてある。定植から3ケ月半が経過するのに、樹の葉も青々としており、枯れる様子が無い。しかし、近頃朝の最低気温が下がって来て、樹が倒れて来たので、畝の半分を収穫することにした。

1株を3本仕立てにしてあるが、1株ずつ樹を抜いてみると大小様々であるが、根茎に赤い芋が着いている。1畝の半分を掘ったが、5kgほど収穫出来た。種芋1kgを植え付けた畝の半分で5kgは秋じゃがとしては十分な作柄である。


美味しい側花蕾と若い葉

2020-12-11 07:08:32 | 家庭菜園
お気に入りさんから側花蕾が美味しいと聞いていた。実際に側花蕾を摘んで来て、茹でて食べたところ、甘みも有り歯ごたえも良く美味しかった。

ブロッコリーは頂花蕾の収穫がほぼ終わり、花茎の下の側花蕾が丁度収穫時期になっている。側花蕾は頂花蕾と同様に花茎を着けて収穫する。すると若い葉も着いている。

そこで、味の評価に厳しい人にお裾分けして、味の評価を聞いてみることにした。味見して欲しいと言って届けた。翌々日に味見の報告があった。頂花蕾に劣らず美味しいと言う評価であった。

側花蕾と一緒に脇芽や若い葉も摘んで来たので、良く洗って生搾り野菜ジュースに入れてみた。大根の葉や小松菜などは特有の臭いがって、沢山入れると飲み難いがブロッコリーは癖が無いので、飲み易い野菜ジュースが出来た。

山ワサビの収穫

2020-12-10 06:53:48 | 家庭菜園
山ワサビを1株収穫した。初収穫である。

ホースラディッシュと言う名の野菜で、市販のチューブ入りの練りワサビの原料になる野菜である。根が四方へ伸びており、スコップで掘る時に根を切ってしまうので注意が必要である。根は木の根のような色と形状である。

葉と細い根は捨てて、太い部分を持ち帰って、10cmほどの長さの山ワサビを下ろし金で摩り下ろしてみた。硬いので木の根を摩り下ろすような感覚である。下ろし始めるとワサビの香りが立ち込めて、涙が溢れた。玉ねぎを摩り下ろしているかのような状態である。下した米粒ほどの大きさを口に入れてみた。鼻に抜けるまさにワサビの味と感覚である。

お刺身やステーキなどの肉料理に打って付けの調味料になる。

今日の収穫

2020-12-09 07:48:23 | 家庭菜園
今日はブロッコリー・里芋・分葱を収穫した。

ブロッコリーは最後の頂花蕾の収穫になった。大きさも花蕾の直径が15cmほどで、食べごろサイズである。頂花蕾とその花茎も美味しいので、花茎を10cmほど着けて収穫した。

里芋は赤芽芋である。畝が埴土であるために里芋に土が張り付いている。乾燥には時間が掛かりそうである。

分葱は刈り取り収穫である。いま刈り取っても、春には葉が出て生長し、また収穫出来る。

マルチ張り

2020-12-08 06:49:20 | 家庭菜園
畝が空いたので、次作のため畝を立て、マルチを張った。

畝を65cmの畝肩幅にして両側を切り溝を掘る。畝の断面は台形になるが、その台形の上底65cmと両脚15cmの3辺の合計は95cmとなり、マルチの幅と一致する。マルチを張って、台形の両脚に土を寄せて、終了である。

マルチ張りは、無風の時はマルチの端を畝の端で止めて、畝の長さに一気に張ることが出来るが、少しでも風があると軽いマルチは風に煽られて舞い上がってしまい作業が大変やりずらい。そこで、まず畝の長手方向と短手方向に溝を掘る。次に長手方向の一端にマルチを置き、土を被せて固定する。続いて、マルチのロールの芯の中に細い棒か支柱を通して、その棒をもって、マルチを広げていく。

数mで一旦止めて、張り始めた畝の端から1~2mおきにマルチを溝に埋めて土を被せて固定する。また数mマルチを広げて溝でマルチを固定する。これを繰り返して、畝の終端までマルチを張る。これで風で煽られることが減るし、作業がやり易い。

畝の長手方向に数m間隔で固定されているので、土が被せてない部分を覆土するとマルチ張りが終了である。その後はマルチに植え穴を40cm間隔で開けた。定植を待つばかりになった。