流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

八景釣歩・平潟湾

2023年11月26日 | 海川旬彩
京急・金沢八景駅の改札を抜ける。
若い頃から何度も来たことがあるので結構好きな駅のひとつだが、駅前の景色はすっかり変わり果て懐かしいと感じるものはすべて消えてしまった。

変わらずに残っているのはここだけか・・平潟湾・琵琶島神社
(神奈川県横浜市金沢区瀬戸2)

干潮なので水際が浅く、この辺りで釣りは無理か・・金沢シーサイドラインに沿って水際を歩いて南に向かう。

八景橋を渡り、六浦川を越える。

侍従川河口左岸に陣取る釣り人二名。
釣果をたずねると「下手だから釣れません」というが、一級ポイントを選べるのだからかなりのレベル。

侍従川河口右岸で試す。ねらいはハゼ。
ポイントは対岸とほぼ同じで流心やや深めだがアタリは無い。

夕照橋を渡り、野島へ・・右手の釣り船屋が水辺に並んだ風景がとても好き。

カサゴとソイ・・食べ比べ

2023年11月24日 | 海川旬彩
八景島対岸」で釣ったムラソイ。

こちらは「金沢水際線緑地」で釣ったカサゴ。

根魚二種の食べ比べ・・先ずはムラソイ。
抜群の鮮度なのでコリコリ食感の歯ごたえがたまりません。釣り人冥利に尽きる味。

つぎはカサゴ。
生活環境はソイと同じ海底なのに味はまったく違いますね。
口当たりはソフトで舌にからむような軽い甘味が旨い!

ムラソイ(下)とカサゴ(上)の煮付。
クニクニしたソイの弾力ある歯ごたえを楽しんだあとにカサゴの上品な白身のやわらかさと旨味がいいですね。

〆はアラ汁。もうね・・完璧です。
すべて食べ尽くし・・甲乙つけ難しってことで引き分け。

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八景釣歩・八景島対岸~金沢水際線緑地

骨せんべい

2023年09月19日 | 海川旬彩

残ったハゼと豆アジの中骨に片栗粉をつけて揚げてみた。

軽く塩をふって口に入れる。
ポリポリ、サクサク、ポリポリ・・香ばしい匂いと味わいは素朴だが、懐かしい味だ。

子供たちが小学生の夏、家族で何度かハゼ釣りに行ったことがある。
その日に釣った新子のハゼを天ぷらにし、残った中骨でつくった骨せんべいを姉弟で争うように食べていた光景を思い出す。

釣りのあとの楽しみ

2023年09月17日 | 海川旬彩
天ぷら用にハゼを捌いて松葉おろし・・二人で味わうにはちょっと少ないですね。

・・なのでスーパーで買ってきた豆アジも追加。こんなにいっぱいで200円くらい。

先ずはハゼ天から・・

汽水域で暮らすハゼ独特の香り・・五年ぶりに味わいました。
すりおろした大根の汁とめんつゆ、生姜も加えると感動の美味しさ。

つぎは豆アジ。
フワフワ食感、そして香ばしい匂い。天ぷらはこうでなきゃね!

秋深まり、ハゼを釣る

2023年09月16日 | 海川旬彩
釣りに向かう前日、赤羽にある滝本つり具店で青イソメ1パック購入、490円(税込み)。

釣り餌を商う店がどんどん消えてゆく時代なのでとても有りがたい存在。
餌の鮮度は普通だが、使うには問題ないレベル。

2023年9月15日
京急・金沢八景駅で降りる。
駅前の大変化に驚く。昭和の名残は呆気なく消えてしまった。

金沢シーサイドラインの高架に沿って平潟湾の水辺を探りながら釣り歩く。

干潮になって水に動きが無くなり、少なかったアタリもピタリと止まる。
これがほんとの良い潮時・・ってことで、納竿。時間はまだ昼前。

本日の釣果・・ボウズでは無いが、7匹の大貧果。
長年釣りをやっていればこんなことは当たり前・・でも、久々なのでかなりショック。