流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

旅、行雲如 ガンガラーの谷 1

2025年02月05日 | 旅みたいな・・
2025年1月22日
駐車場脇を進み県道17号線下の連絡通路を抜けてツアーの集合場所になっているケイブカフェに向かう。

今回の旅で、もっとも行きたかった場所なので気分高揚・・アゲ~↑

ガンガラーの谷・ケイブカフェ (沖縄県南城市玉城前川202)
洞内でコンサートやイベントなども開催されるらしいが、真上からは水滴がポタポタ落ちる。

出発前にガイドツアー専用の待合スペースで女性ガイドから近くで発見されたという港川人の写真パネルを見ながら説明を受けるが、このあとも度々港川人のパネルを見ることになるとは思わなかった。

さんぴん茶入りの金属製ボトルを受取ってツアーの始まり。
ペットボトルにすればガイドも客も楽なのでは?と一瞬思ったが、エコな感じで悪くはない。

ケイブカフェを出て一旦降り、雄樋川(ゆうひがわ)の左岸沿いを流れに沿って進む。
陥没した鍾乳洞の穴の後にできたのが「ガンガラーの谷」だという。

玉泉洞と同時期(1972年)に「ガンガラーの谷」もオープンしたが、雄樋川上流の畜舎などの汚水が流れ込んでいたためにわずか数年で閉鎖に追い込まれた。

「今ではきれいになってます」という川の底には濃い緑色のコケが付着ししているので微妙な印象だが、どぶ川特有のにおいはない。