昨日、西東京 準決勝を観に神宮へ行ってきました
今回は第1試合から観戦するため、早朝東京に着く夜行バスで出発。
初めてバスで東京へ行きましたが、やっぱり東京は遠いですね。
それに・・・眠れません
野球のことばかり考えていて、自分が車で眠ることができないこと忘れてました
ほぼ眠ることができず、到着した時にはグッタリという感じ。
新幹線の有難さを改めて感じた東京野球旅第3弾の始まりでした。
今回は息子同然なsatoshi と、仲良しの、お~ちゃん、
『もう少しで俺たち高校球児だぞ!』の2人を連れ、最高に楽しかった東京野球旅第3弾三人旅となりました。
satoshi には一度神宮で高校野球、三高を観せてあげたくて、
来年は彼自身が高校球児となるので、もうこんな機会は今年で最後だろうと連れて行くことに。
ずっと息子の様に見てきたsatoshi との野球の思い出がまたひとつ増え嬉しい限りです。
そして今回は、ひょんなことから一緒に行くことになったお~ちゃんはsatoshi と出逢って1年。
この二人、性格はお互い穏やか?(私の前だけかな~)
よく二人で笑ってる姿を目にする仲良い二人です。
二人には、神宮で観る高校野球はすごいよ!と、痛い?くらい事前に話していたので想像も膨らみ
早実や三高の選手たちの勝負強さを間の当たりにして、もうすぐ仲間入りする高校野球の凄さを、
もっと身近に感じながらの観戦となったのではないでしょうか。
旅の始まりは・・・というと。
東京に着くなり・・・まさかの雨
ダメかな・・・ このまま品川からUターン最悪旅かも・・・から始まった今回の野球旅でした。
とにかく神宮へ行こう!と、まず傘を購入
到着すると野球の神様は遥々やってきた私たちを曇り空で迎えてくれました
準決勝は、早実 佼成学園 日大三高 日大鶴ヶ丘
どちらの対戦も素晴らしい試合で、早実戦後半は目の覚めるような勢いある攻撃でした。
そして何より、神宮球場で三高ナインと小倉監督さんに会え、最高に楽しい時間を過ごすことができました。
佼成学園は昨秋の大会、三高との対戦で観たチーム。
初回からスリーベースヒットが飛び出すなど、秋に観たときより勢いのあるチームに思いました。
佼成学園の勢いある攻撃で先制点を奪い良い流れの序盤でしたが、
守備面で、4連続四球や牽制エラーなどミスが立て続き、中盤、完全に早実の流れとなり
早実打撃パワーに完敗11-5で早実が勝利という試合でした。
早実の強さ際立つ対戦でしたが、応援団の凄さもまた見れた試合でした。
そして、いよいよ三高と鶴ヶ丘の昨夏のリベンジ対決の始まりです。
先発はエース吉永投手。
初回から四死球もあり、吉永くんがんばれ!の状態もあり、
4回には4番にホームランを打たれ、立ち上がり心配になった場面もありましたが、
何度も訪れたピンチをぴしゃりと抑え、吉永投手の勝負強さはさすが!と思う
ピッチングを間近に観ることができて最高に嬉しかったです
吉永投手に力をくれたのは、やはり仲間の攻撃の凄さだったのではないでしょうか。
私はこれが観たくて東京にやってきた!という、後半圧巻の三高打線。
試合に没頭してしまい谷口選手を撮り忘れました
でも、谷口選手や高山選手のバッティングも好調。
横尾選手の三遊間を抜ける素晴らしいバッティング。
ガッツ!の鈴木捕手も最高のバッティングを見せてくれました。
菅沼選手は絶好調!タイムリースリーベースには大拍手でした
三高打線を目の前に、特に畔上選手の打席に立つ威圧感と、三高選手のスイングスピードの速さ
横尾選手のあの一打には、二人はすごいな~と、口数も少なくなり真剣に見入っていました。
satoshi は畔上主将に憧れているようで、バッティングの凄さはもちろん、
アップの時の畔上主将の遠投を見て、すごい!あの肩の強さはやばい・・・!と
いつになく真剣に野球に入り込んでいました。
そして昨年の魔の8回。
2点を奪われドキドキでしたが、9回の攻撃、最後は吉永投手自らの手でタイムリーを放ち9-3
9回の3得点は吉永投手の気持ちを楽にしてくれた大きな3点だったと思います。
決勝進出を決めた最後の一球
内野ゴロでスリーアウト!
最高の時を過ごせた私は勝利を祝う三高スタンドからの校歌を聞き、
また甲子園で会えることを楽しみに神宮を後にしました。
昨夏の準決勝、鶴ヶ丘戦では、選手以上に悔しい悲しい想いをされただろう小倉監督さんと
三木コーチが並んで三高スタンドへ勝利報告に向かう背中がとても印象的でした。
決勝は三高と早実に決まり、2006年、エース斎藤祐樹選手を擁する早実戦決勝のリベンジマッチとなります。
準決勝、鶴ヶ丘戦のリベンジを果たしてくれた畔上組。
決勝も三高野球、小倉野球でリベンジしてくれること楽しみにしたいと思います。
大きいプレッシャーの中での決勝戦となりますが、畔上組らしい三高野球で
自分たちの最高の夏のために決勝戦に挑んで欲しいと思います。
畔上組には昨年レギュラーチームからの選手が残るチームで、何度か球場で応援してきました。
畔上組の最高の夏を甲子園で観たい!
畔上組には甲子園で最高の夏を終えて欲しいと思います
三高 対 早実戦。
なかなか観れないであろうこの試合を絶対観たい!と、また向かってしまいそうな勢いですが・・・
明日からクラブの大会があり断念。
自分が観たい!と思った時に行くのが正解なのですが、今回は昨日の今日状態なので
東京からの試合ビデオが届くのを楽しみに、おとなしく遠くからですが応援したいと思います。
東京旅行旅も第三弾となり、三高ナインにはいつもすごく楽しい時を与えてもらっています。
次回は甲子園で、そして三高の選手たちを観に野球旅もまだまだ続くだろうと思います。
神戸へ帰京し、新幹線のホームでお出迎えしてくれた『もっと未来の高校球児』と
遥か先に神宮で三高野球を観ることを夢見て☆**
東京野球旅第3弾は最高に嬉しい気持ちで終了です。
161校、兵庫球児の夏も、今大会のキャッチフレーズの如く
どの対戦も「一瞬の夏 一生の記憶」に相応しい熱い戦いとなりました。
今日の決勝戦、古豪東洋大姫路と、春夏連続甲子園出場を目指す加古川北高との対戦。
東洋2-1加古川北からの9回裏 加古川北 主将都倉選手の同点ソロホームランは素晴らしい意地の一打でした。
都倉主将は、藤村監督さんが絶大な信頼を置く選手です。
文武両道きちんとしている都倉主将は、チームを引き締めるための怒られ役でもあったそうで、
野球の神様は都倉選手に最後の夏、甲子園への道を繋げてくれるご褒美の一打を与えてくれたのでしょう。
この一打がなければ、春夏連続出場の夢も消えていた訳ですが
この一打は監督さん、チームみんなの気持ちが都倉主将の一打に乗った素晴らしいホームランでした。
加古川北高エース井上投手は先日の準決勝から連戦で、15回193球を投げ抜きました。
東洋大姫路エース原選手にとってもこの3年間の集大成。
ここまできたら負ける訳にはいきません。
延長戦に入っても、さすがのピッチングと守備陣の好守備に守られ、明日に道を繋げました。
両校の決勝戦は明日、兵庫の夏大会史上初となる延長15回引き分け再試合となりました。
今日の対戦を観ると、どちらにも行かせてあげたい甲子園ですが、たった1校に与えられる甲子園きっぷです。
明日の再試合も意地の一戦となるでしょう。
東洋大姫路ナイン!加古川北ナイン!
最後の最後まで、夢掴むためがんばって下さい