隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その2)

2015年06月14日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その1)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9ebde5440894a39cdeb10d30af1bda71


上海虹橋国際空港第2ターミナル(以下2Tと表記)3Fの中国東方航空(以下MUと表記)チェックインカウンターで、洛陽までの搭乗券をゲットしたが17:25。到着の約1時間後です。


日本からの国際線の到着が遅れた時のリスクを考えると、虹橋空港での国内線への乗り継ぎ時間は、最低2時間30分必要だと思いました。


搭乗開始時間の18:30までには、まだ約1時間あるので、2T内を見学することにしました。


洛陽からの帰りは、虹橋空港到着後、上海浦東国際空港へ移動して、日本への帰国便に乗らなければいけないので、その手順を確認することにしました。


案内板には、「浦東国際値機(Check-in for Pudong Airpot)」(以下“Hカウンター”と表記)の表示があったので、隣のビルの3FにあるHカウンターに向かいました。


ところが、カウンターには誰も係員はいなくて、閉鎖状態です。事前に調べずに、帰りに直接Hカウンターに来たら戸惑うところでした。


同じビルの1Fに空港バスのターミナルがあり、浦東空港までは“機場(空港)1線”で約50分。バスは20分間隔で発車していることを確認しました。


これで、安心して出発ロビーの中へ入ることが出来ます。安全検査場を抜けて初めて入る2Tの出発ロビーは、想像以上に広かった!


しかし、洛陽行きのMU5527便の登記口(搭乗ゲート)54に着いてみると、ボーディング・ブリッジ(搭乗橋)から直接搭乗するのではなく、バスで移動が必要なようです。


時間は18:05、登記口54の前にはまだ係員がいないので、ベンチで待ちます。予定時間の18:30に搭乗口が開いて、バスに乗車。


バスは走り始めてから、滑走路の周囲を約10分も走り、やっとMU5527便の駐機場に到着。


それこそ、羽田から到着した際に駐機した第1ターミナルに近い場所です。タラップを上り、搭乗しました。


MU5527便は、定刻の19:10に出発。機種は、エアバスA321。座席が通路を挟んで3-3の配列のエコノミーは満席です。


周りを見渡しても、機内には日本人は隊長一人だけのようです。


この後、帰国乗り継ぎのため上海虹橋空港に到着するまで、洛陽でも帰りの国内線でも、日本人には一人も会いませんでした。


この日二回目の機内食は猪肉飯(ポークライス)でした。飲み物にビールを頼んだのですが、積んでいないと言われ、お茶で我慢しました。


昨年の10月に北京経由で武漢に行った際に利用した中国国際航空の機内食は、国際線も国内線もまあまあ満足出来るレベルでしたが、MU5527便の機内食は美味しくなく、1/3位を残してしまいました。


洛陽北郊空港には定刻通りの21:05に到着。飛行時間は、1時間55分でした。


市内の北西約12Kmに位置する同空港は、2,500mの滑走路が一本のローカル空港で、国際線は就航していません。


飛行機からボーディング・ブリッジで直接移動です。ターミナルビルも大きくなく、荷物のターンテーブルも2台だけで、隊長のキャリーバッグも直ぐに出てきました。


タクシーで市内のホテルに移動するつもりで、ターミナルビルを出て、乗客が歩いて行く右側の方に付いて行きました。しかし、そこは駐車場で、タクシーもバスも見当たりません。


辺りは薄暗く、不安になっていると、“黄牛車(白タク)”の運転手と思われる男が声を掛けてきます。中国の初めて訪れた街で、白タクに乗る勇気はありません。


意を決して、ターミナルビルに戻ることにしました。するとタクシーが、まだ2~3台駐車しているではありませんか。


客待ちをしていた運転手に行き先のホテル名を告げると、「60元(約1,260円)」だと言います。


市内までの距離を考えると、メーターではどんなに高くても40元まで行かないと思いましたが、ここで乗車拒否をされたら、他の交通手段がないので、50元(約1,050円)で妥協しました。


21:30に乗車したタクシーは、高速道路ではなく一般道を走り、洛陽市内に向かいます。周りは薄暗く、どこをどう走っているのか検討がつきません。


市内中心の西工区にある「洛陽大為玖朝酒店(Luoyang Dawei Jiuchao Hotel)」に到着したのは、空港を出発して15分後の21:45でした。


自宅を出てから13時間の長旅です。部屋に入り、シャワーを浴びたら、小腹がすいてきたのですが、疲れていた夜食を食べに外に出る元気がありません。


テレビを観ながら、ベッドに横になっていると、いつのまにか寝付いてしまいました。

 


☆続きは、上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その3)で☆

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