上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その7)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0b91fb3bc66f4c93ce704ee7cade6bc7
15:05に「龍門石窟」から、宿泊先の「洛陽大為玖朝酒店(Luoyang Dawei Jiuchao Hotel)」に戻って来ましたが、あまりの暑さと歩き回った疲れで、シャワーを浴びた後に寝てしまいました。
お腹が空いてきたので、18:00に夕食を食べにホテルを出ます。この時間になっても、陽はまだ高く暑いです。
昨日は、ホテル前の「凱旋路」を東に歩いて行ったのですが、今日は西に歩いてみました。
「凱旋西路」も「凱旋東路」と同じ様に中央分離帯や歩道に街路樹が茂り、日陰では少しは暑さが和らぎます。
しばらく歩くと「凱旋路小学校」があり、丁度下校時らしく、校門前には出迎えの親やおじいちゃん、おばあちゃんが、子供達を待っています。
その先には、病院、さらに「洛陽市図書館」があります。風致地区なのか、レストランは全く見当たりません。
図書館の前には、歩道に面して「24H自助図書館」がありました。24時間、自動で図書の貸し出しをしている様です。本はガラス越しに丸見えです。治安が良い地区なのでしょうね。
レストランが見当たらないので、「解放路」を北へ、「洛陽火車站(列車駅)」の方角に向かいます。
この通りには「幼儿園(幼稚園)」があり、ここも風致地区なのかレストランが全くありません。
仕方なく、「中洲中路」を東に歩きますが、この通りの両側にもレストランが見当たりません。
歩いている内に、昨日行った「王城広場」にぶつかりました。こうなったら、昨日の晩ご飯を食べた「洛陽新亜洲広場」脇の“小街”へ行くしかありません。
ここにある店は、殆どがレストランというより、“小吃(軽食)”の食堂の雰囲気です。
冷たいビールを飲みたかったので、席に着く前に最初に冷たいビールがあるか数軒の店を訪ねて回ります。ビールは置いてあるが、冷やしてはいないと言われました。
赤い看板に“大盤鶏”と書かれた店で、冷たいビールが置いてあると答えてくれたので、この店で決定!
時間は18:40。ホテルを出てから40分も食事の場所を探し回ったことになります。
中に入ってみると、意外と清潔なので安心しました。
壁に貼られたメニューを見ると“大肉(豚肉)水餃”と“羊肉水餃”の文字を発見。冷たいビールに水餃子、いいですね。
羊肉の餃子はどうかと思い、“大肉水餃”を注文。値段は、一斤(500g)で20元(約420円)。ビールは勿論、地元の“洛陽宮啤酒”。
勧められるままに、スープとご飯も注文。真っ赤な色をしたスープですが、見た目ほどは辛くありませんでした。
これだけ飲み食いして、お会計は41元(約860円)。昨晩の“小街天府”といい、この辺りの店は庶民の味方ですね。
ほろ酔い気分で、この辺りを彷徨いながらホテルに戻ったのが、20:00でした。
こうして、洛陽での3日目の夜が過ぎて行きました。
☆続きは、上海城市新聞 Vol.25 『洛陽・龍門石窟』 (その9)で☆