隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

上海城市新聞 Vol.27 『10年ぶりの南京』 (その7)

2017年05月28日 | 上海城市新聞

上海城市新聞 Vol.27『10年ぶりの南京』(その6)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b39e5e5ef86326015d961e5e4a320489


【4日目:5月14日(日)】晴れ後曇り。午前中は夫子廟へ、午後は中華門に行きました。


南京4日目。気温は、16~28℃の予報で、さらに湿度が82%もあるので、今日も蒸し暑い一日になりそうです。さすが、中国三大かまど(残る2都市は、重慶と武漢)の一つ、南京です。


ゆっくり朝食を取り、9:30にホテルを出発しました。午前中の目的地は、「夫子廟(ふしびょう)」です。


「夫子廟」は、明時代の風格のある建物が並ぶ繁華街に立つ、儒教の始祖である孔子を祭っている廟です。


「秦淮河(しんわいが)」周辺から建康路周辺の地域も“夫子廟”と呼ばれていて、南京の有数な歓楽街です。


この日も、地下鉄3号線「明発広場駅」から乗車し、5つ目の「夫子廟駅」で下車。乗車時間、約15分。運賃は、2元(約34円)です。


構内の出口案内図に従い、2番出口で、外に出ます。

 


いかにも、古くからの繁華街の景色です。2日目に訪れた「新街口」が、銀座の雰囲気としたら、ここは浅草でしょうか。


散水車が、道路に水を撒いているのも、観光地として大事にしているからでしょう。


途中、これも雰囲気ある「秦淮河」に架かる橋を渡ります。


参道の「貢院街」両側には、土産物店や食堂が並んでいます。街並みや、歩道は、綺麗に整備されています。


駅から歩くこと、約10分で、「夫子廟」に到着。


門票(入場券)は、30元(約500円)です。


立派な造りの「大成殿」の前には、大きな孔子の銅像が建っています。


“大成”とは、孔子廟正殿の名称です。


隊長の地元、東京都文京区湯島にある『湯島聖堂』⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c66cd33b56232b9d53fbdf8f90cefb04 にある「大成殿」も立派ですが、南京の建物もも風格ある佇まいを見せています。


「大成殿」の中には、“孔子画像”や、孔子の足跡が描かれた何枚もの“孔子系迹図”がありました。


どれも、歴史的文化的に貴重なものなのでしょうが、写真撮影は禁止されていませんでした。


「大成殿」の裏手では、小学生を対象に孔子の教えを説く姿も見受けられました。


「明徳堂」の内部では、孔子の様々な教えを紹介する“華夏教育展”が行われていました。

 

 


お昼は、「貢院街」の「肯徳基(KFC)」で。周囲の雰囲気に溶け込んだ外装の店です。


ただ、観光客でごった返していて、店内の清掃は行き届いていませんでした。


オーダーしたのは、“脆鶏八分堡(チキンバーガー)”10元(約170円)、“紅豆派(あんこパイ)” 6元(約100円)、“拿鉄(カフェラテ)”16元(約270円)。


この日も蒸し暑く、午前中の散策で疲れたので、食後は、一旦ホテルに戻ることに。


地下鉄3号線の「夫子廟駅」から乗車し、ホテルがある「明発広場駅」で降りたのが、午後1時10分頃でした。

 

★続きは 『10年ぶりの南京』 (その8)で★


 

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