隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

音楽 123曲 『第75回 NHK 紅白歌合戦』

2025年01月06日 | 音楽

隊長が、好きな歌手や曲を紹介する「音楽」の第123曲(回)は、『第75回 NHK 紅白歌合戦』をお送りします。

 

 


昨年の元日は、「令和六年能登半島地震」。二日には、羽田空港で日航機と海上保安庁機の衝突・炎上事故が有りました。


今日・1月6日は、仕事始め。これまでに、大きな災害・事件・事故もなく、穏やかな正月を迎えられたと思います。


さて、記事にするのが遅れましたが、昨年の大晦日に行われた、『第75回 NHK 紅白歌合戦』の感想を、述べてみたいと思います。


今回の紅白の司会は、有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉(さいり)、鈴木奈穂子アナウンサー、の四人。橋本環奈さんは、一昨年の『第73回 NHK 紅白歌合戦』、昨年の『第74回 NHK 紅白歌合戦』 に引き続き、三年連続。有吉さんは、昨年に引き続き、二年連続の起用となりました。


司会陣の中では、環奈さんの手慣れた感が目立ちました。一方の伊藤沙莉さん、明らかに緊張している様子が窺えました。同じ朝ドラ主演女優さんなのに、差が出てしまい、沙莉さんが可哀そうに見えました。


有吉さんは、“らしさ” がなく、正直、もういいかなと思いました。


今回のテーマは、「あなたへの歌」。NHKは、「メジャーもマイナーも、国も性別も、時代にもとらわれることなく、他でもない『あなた』へ。ひとりひとりに最高の歌をおくります!」と謳っていますが、視聴者、それぞれに、「あなたへの歌」が届いたのでは、ないでしょうか。


隊長へ最も届いた、「あなたへの歌」は、石川さゆりの「能登半島」 。


石川さゆりさんは、2007年の58回から、毎年「津軽海峡・冬景色」と「天城越え」の二曲を、交互に歌って来ましたが、昨年、地震、豪雨災害と未曾有の危機に見舞われた石川県能登地方の復興を願い、2003年以来の「能登半島」を、ステージで熱唱してくれました。


坂本冬美さんも、「能登はいらんかいね」を歌ってくれましたが、こちらは、能登半島地震の被災地、石川県輪島市からの生中継でした。地元の住民の方々の前で、歌ったのですが、その人たちと握手をしながらの歌唱で、歌う方も視聴者も歌に集中出来なかったのでは、ないでしょうか。


被災者慰問の意味を込めるのなら、紅白ではなく、『鶴瓶の家族に乾杯』 など、他の番組でも良かったのでは。


生中継で歌に集中出来なかった点では、純烈の「夢みた果実」もそうでした。一般視聴者の家庭に伺い歌ったのですが、これも他の番組でやれば良い企画でした。


一番のサプライズは、B'zの会場への生出演だったでしょう。朝ドラ『おむすび』の主題歌「イルミネーション」パフォーマンスをスタジオで終えると、そのまま画面の外に向かって歩き出し、NHKホールのメインステージに登場! 大ヒット曲「LOVE PHANTOM」「ultra soul」をメドレーで熱唱し、会場全体が興奮の渦に包みました。


歌だけでなく、ダンスパフォーマンスにも魅せられました。メインステージだけでなく、NHKホールの1階席後方の通路部分に、臨時のステージを組み上げ、メインステージと連動したパフォーマンスも良かったです。


最悪だったのは、「歌って踊ろう!  KIDS SHOW」の中での、有吉、環奈、沙莉の司会陣による「だんご3兄弟」のパフォーマンス。まるで、素人の宴会芸を見せられている気がしました。

 

尚、「隊長のブログ」では、『NHK紅白歌合戦』を、これで11放送回を、取り上げたことになります。詳細は、こちらをご参照下さい

 

 

==「音楽」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/3678fc15237d27e4c95dd294d571ba2d

1~110曲  省略

111曲  2021/12/19 『ちあきなおみ「黄昏のビギン」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/51fbea5235fec88c66a9f4a263b4d7cf

112曲  2022/1/3   『第72回 NHK 紅白歌合戦』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/da5fe5f3a3c18629d146f6136573ff97

113曲  2022/3/11  『The Covers「2021年9・10月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5affc5fd1f2d32d119da28d367039cf4

114曲  2022/10/1  『MUSIC FAIR「2022年2~9月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/69b47486d6ed6809f80e8005d59fc694

115曲  2023/1/5   『第73回 NHK 紅白歌合戦』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/772d36c6befe7caf394cdc62d32ac288

116曲  2023/1/13  『カーペンターズ「Close to You」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/953dfa7bdb4efe633f05f342d620dbcb

117曲  2023/4/18  『The Covers「2021年12月~23年4月放送ピックアップ」』https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/69b47486d6ed6809f80e8005d59fc694

118曲  2023/7/12 『SONGS「2022年3月~12月放送ピックアップ」』 

119曲  2023/9/9  『高倉健「唐獅子牡丹」』

120曲  2023/11/19 『MUSIC FAIR「2023年6~7月放送ピックアップ」』

121曲  2024/1/3  『第74回 NHK 紅白歌合戦』

122曲  2024/2/15  『The Covers「2023年11月~24年1月放送ピックアップ」

番外編  2024/12/7 『訃報:中山美穂さん』 

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「吉田紀子 脚本作品」 記事一覧

2025年01月06日 | テレビ番組

脚本家の 吉田 紀子(のりこ)は、山梨県甲府市出身。生年月日は、昭和34年(1959)12月6日生まれ。2025年1月現在、65歳です。

 

 

同い年生まれの女性脚本家には、中園ミホ さんが、います。


小学校時代を、福島県福島市で過ごします。小学校6年生の時、東京都練馬区石神井へ移住。都立大泉高校在学中、テレビドラマを見ていてふと、脚本家になりたいという夢を抱きます。


明治大学文学部文学科・演劇学専攻に進学。大学時代に、8ミリ映画サークルにて脚本を書き始めます。大学の授業にはほとんど出ずに、もっぱら8ミリ映画制作・映画鑑賞&飲み会の日々を送っていたそうです。


大学卒業後、2年間のOL生活を送りますが、脚本への夢捨てがたく、北海道富良野市で倉本聰氏主催の「富良野塾」でシナリオを学びます。


1989年に、TBSテレビの深夜ドラマ『邪魔してゴメン!』で、脚本家としてデビュー。


2003年、吉岡隆主演のフジテレビ連続ドラマ『Dr.コトー診療所』の脚本を担当し、第12回橋田賞を受賞。


2006年9月公開 妻夫木聡、長澤まさみ主演の『涙そうそう』で、初めて映画の脚本を手掛けます。

 


  

以降も、数多くの作品に関わり、ヒット作品を生み出し続けています。


私生活では、2014年から夫とともに、軽井沢に在住しています。


そんな吉田紀子さんの脚本作品を、「隊長のブログ」では、これまでに七本を紹介しています。


詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。

 

==「吉田紀子 脚本作品」 記事一覧 ==

1.  2005年1月期ドラマ『優しい時間』

2.  2006年9月公開映画  『涙そうそう』

3.  2015年12月20日ドラマ 『44歳のチアリーダー!!』

4.  2020年1月6日ドラマ  『最後のオンナ』

5.  2021年1月期ドラマ  『その女、ジルバ』

6.  2024年4月期ドラマ 『Destiny』

7.  2024年9月期ドラマ 『団地のふたり』

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「森下佳子 脚本作品」 記事一覧

2025年01月06日 | テレビ番組

脚本家の 森下 佳子(よしこ)は、大阪府高槻市出身。生年月日は、昭和46年(1971)1月24日生まれ。2025年1月6日現在、53歳です。

 

 

大阪教育大学附属高等学校池田校舎から、東京大学に入学。大学では、演劇サークルに入り、そこで演劇にのめり込んで、自分でも劇団を立ち上げ、脚本と演出を行う作演を担当。


同大文学部宗教学科卒業後、リクルートに入社しましたが、シナリオスクールに通いたくなり、正社員を辞めてアルバイト待遇にしてもらい、スクールでシナリオの勉強に励みました。(以上、東大新聞オンラインより)。


2000年、日本テレビ系の連続ドラマ『平成夫婦茶碗』で、脚本家としてデビュー。


2004年、TBS系連続ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(主演:綾瀬はるか)の脚本を担当し、一躍知名度が上がりました。


以後、綾瀬はるかさんが、主演・ヒロイン役を務める作品を、多く手掛けます。


2013年、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ごちそうさん』(主演:杏)の脚本で、第32回向田邦子賞及び第22回橋田賞を受賞。


2017年、初のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(主演:柴咲コウ)を手掛け、NHKの二大連続ドラマ、朝ドラ、大河に携わった、数少ない脚本家の一人になりました(他に 大石静  、宮藤官九郎  、中園ミホ 、など)。

 

 

その後、2025年1月5日に放送スタートした大河『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~(つたじゅう えいがのゆめばなし)』(主演:横浜流星)に、再び関わっています。

 

 


そんな森下佳子さんの脚本作品を、「隊長のブログ」では、これまでに七本を紹介しています。


詳細は、下記の記事一覧をご参照下さい。

 

==「森下佳子 脚本作品」 記事一覧 ==

1.  2017年度大河ドラマ 『おんな城主 直虎』 

2.  2018年7月期ドラマ  『義母と娘のブルース

3.  2020年1月2日ドラマ 『義母と娘のブルース -2020年謹賀新年スペシャル-』 

4.  2021年1月期ドラマ  『天国と地獄 ~サイコな2人~』 

5.  2022年1月2日ドラマ 『義母と娘のブルース -2022年謹賀新年スペシャル-』 

6.  2022年10月期ドラマ 『ファーストペンギン!』 

7.  2024年1月2日ドラマ 『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』 

 

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