【2日目:9月16日(土)】会津若松市、会津坂下町、猪苗代泊
旅の二日目、宿泊先の福島県会津若松市「ホテルニューパレス」で起床したのが、7時半頃。部屋の窓から外を見ると、曇り空ですが、天気予報では、晴れ、最高気温32℃と、この日も蒸し暑い一日になりそうです。
市内の中心地でありながら、青空駐車場の数が目立ちます。
8時少し前にホテルを出て、朝食を兼ねた散歩に。
ホテル前の通りは、「野口英世青春通り」と名付けられています。通り沿いには、大商人の蔵などの歴史ある建造物や戊辰戦争ゆかりの地も多くあり、歩道と車道の一部がレンガ模様です。
市内メインストリートの「神明通り」に出てみると、土曜日の朝と言えども、車は少なく歩行者も殆ど見かけなくて、閑散としています。
通り脇にも、広大な青空駐車場のスペースが。その先のボーリング場も、営業している形跡がありません。
午前8時過ぎに、「野口英世青春館」へ。
ここは、福島県三ツ和村三城潟(現猪苗代町)に生まれ、細菌学の研究者として活躍した野口英世が、若い頃に火傷を負った左手の手術をした「会陽医院(かいよういいん)」跡です。
1階が、喫茶店「會津壹番館(あいづいちばんかん)」で、2階が「英世青春館」です。
「會津壹番館」は、3月に放送された 『~⽇本全国~桂宮治の街ノミネート「あんがとない!福島めぐり旅スペシャル」』 で、フリーアナウンサーの唐橋(からはし)ユミさんが、高校時代に通っていた店として紹介されました。
放送を観ると、撮影は1階ではなく、2階の「英世青春館」で行われたようです。
レトロ感満載の1階の店内。まだ、他のお客さんは、いませんでした。
平日は、モーニングセットがある様ですが、土日祝日は、通常メニュー。
頂いたのは、“ブレンドコーヒー” 495円(税込)。カップとソーサーには、「Memorial House Dr.Hideo Noguchi」の文字と可愛いイラストが。
“ミックスサンド(ハム・エッグ)” 605円(税込)。
優雅な気分で朝食を終え、唐橋ユミさんが通った「旧・福島県立会津女子高等学校(現・県立葵高等学校)」付近を散策しました。
ホテルをチェックアウトしたのが、午前10時。
最初に訪れたのが、市内七日町通りにある 「野沢民芸商店」。
ここは、会津の伝統工芸品である張り子「赤べこ」などの郷土玩具を製造する、野沢民芸品製作企業組合の直営店舗です。
古来から作られてきた「赤べこ」、「起き上がり小法師」などの張り子人形だけでなく、現代のアーティストとコラボレーションした新しい張り子も人気になっています。
次に向かったのが、大町にある味噌専門店「満田屋(みつたや)」。
「満田屋」の創業は、天保5年(1834)。
味噌蔵を改装した店内では、味噌だけでなく、味噌田楽、食用油、みそ漬、会津高田梅、会津特産品を販売しています。
★ 続きは、『残暑の白河・会津・猪苗代 3日間』 (その5・松林閣) で ★
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