『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』(その3)⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fab25239883de347e4af9e5d25249844
【2日目:11月27日(月)】 彦根城博物館、多賀大社、竹生島を観光後に浜松へ移動、同地泊。
旅の二日目、「彦根城博物館」を見学後、次の目的地「多賀大社(たがたいしゃ)」に向けて出発したのが、午前10時でした。
車は順調に走り、10時20分には、多賀大社参集殿前の駐車場に到着しました。
「多賀大社」は、伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)、伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)を御祭神に、古くから「お多賀さん」の名で親しまれる滋賀県第一の大社です。
車で通り過ぎた「表参道絵馬通り」に戻り、立派な「鳥居」と相対します。
通りの反対側の門前には、“糸切餅”で有名な「多賀や」があります。
鳥居を潜ると、天正十六年(1588年)、太閤秀吉の奉納により築造されたと伝えられている「太閤橋(そり橋)」の姿が。
今年9月、広島「厳島神社」で見た「そり橋」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/140bebf2c081f70554ba79ff0ee77bda も見事でしたが、この「太閤橋そり橋」の“反り具合”もかなりのものです。
「厳島神社」の「そり橋」は立ち入り禁止でしたが、この橋は渡ることが出来ます。しかし、何とか上れても、下りはかなり恐いですよ。
橋の脇の紅葉が綺麗でした。
「御神門」
「拝殿」
写真にはあまり人が写っていませんが、この日も大型バスで訪れた団体観光客の姿が多くありました。団体客のいない隙を見計らって撮影しました。
拝殿の中にある大きな“しゃもじ”は、元正天皇の病気に際し、当社の神主が強飯を炊き、しでの木で作った杓子(しゃくし)を献上、天皇はたちまち治癒されたと伝え、そのしでの木が現存する飯盛木で、杓子は「お多賀しゃもじ」として有名です。
「社務所」に向かい、人生初の“御朱印(ごしゅいん)”を拝受しました。御朱印とは、神社や寺院において、参拝者に向けて押印される印章・印影の事です。
これまでに、各地の有名無名の神社仏閣を訪れていましたが、御朱印を頂いたことはありませんでした。
今回の旅に同行してくれた従兄弟が、以前から「日本100名城めぐりの旅」⇒ http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3adfccbb6d4f30113aaba407d0f42297 をしていて、訪れた城郭で“公式スタンプ帳”にスタンプを押していることを聞きました。
隊長も何か旅の記録に残るものが欲しいと思ったいましたが、さすがに従兄弟の様に100名城全てを訪れるのは無理なので、御朱印を集めることにしました。
旅行前に、家内からプレゼントされた「御朱印帳」。最初に書いて頂いたのが「多賀大社」です。御朱印のお代、初穂料(はつほりょう)は、300円でした。
次に、拝殿の右奥に進むと、「金咲稲荷神社」に連なる赤い鳥居があります。
真横から見る「本殿」は、荘厳な感じがします。
お昼には、まだ時間がありますが、車で出発する前に腹ごしらえをすることに。先ほど見た「表参道絵馬通り」には、これというお店がなかったので、境内にある「寿命そば」に入ることに。
店内は、シンプルな作りです。自動券売機で、食券を先に買うシステムでした。
何を食べるか迷いましたが、店頭のポップ広告に惹かれて“焦がし揚げの柚香るそば” 730円(税込)を頂きました。
体が温まり、店の名前ではありませんが、寿命が延びそうな気がしました。
食後、駐車場に戻る途中の紅葉。
鐘楼。
次の目的地「長浜」に向かって境内を離れたのが、11時半でした。
★ 続きは、『紅葉の彦根・竹生島・浜松 3日間』 (その5)で ★
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