“ソムチャイ道場”開催
テーマ:創造性考える力
企画開催:ソムチャイ道場
開催時期:2010年11月16日、17日
開催予定地:横浜
開催場所:ナショナル整体学院 横浜校
講師紹介
ソムチャイ ベラオン
教員歴約20年のベテランで、日本にも多くの教え子をもつ。
タイのタイ式マッサージ業界では有名な先生。
センを最も重要と考え、技の派手さを追求しすぎるのではなく、確実に効果のある施術を常に考えている。口癖は“自分自身で考えること”
日本人セラピストの傾向は派手さを求める生徒が多いため、センをしっかり認識させることを意識させている。
Youtube にてソムチャイ先生の紹介ビデオをアップ中。
http://www.youtube.com/watch?v=BcXV-H3kdC4
1992~2004
NGO 健康増進部 タイ式マッサージ復興プロジェクトに
勤務
1997~2004
タイ式マッサージ、サムンプライを、タイ国タイ方医及びアユルベーダ医薬協会や『元ワットサンプラヤー古医術学校』バンコク都 庁学校にて講師を務める。
2004~2007
タイ式マッサージ専門学校の就任
2007
~ コランセラピストスクールにて勤務
テーマは“創造性”
•今回開催のワークショップのテーマは“創造性”を掲げてたいと思っております。習った技術や手技をそのまま実践するだけではなく、ご自身のスタイルを確立するお手伝いができればと思っております。リラクゼーションとして位置づけられるタイ式マッサージと代替療法としてのタイ式マッサージの両面を知ることがとても重要になります。クライアントによって使い分けることも必要になります。これから求められるタイ式マッサージは後者になってくると思われ、既にそのような動きも始まってきています。全てのクライアントに同じ施術を施すのではなく、症状に合わせた手技を用いることが不可欠になってきます.皆様にはそれぞれ十人十色のマッサージの色がありますが、その色をまずご自身が知ること、そしてそれを実践できる能力を身に着けることを目的とします。
自分のマッサージを知る
得意、不得意の手技や技術を認識することが重要です。長所は生かし、短所は消していくことも大事になります。もしご自身の体に負担がかかっているような体勢やポジションは、長期的に見た場合施術をクライアントに行っていくこと難しくなります。行っている本人が“マイサバイ”なのに、クライアントが“サバイ”なはずはありません。得意なものに代用できる手技があるはずです。いかにご自身にあった技術や手技をみつけ利用していくかが重要となります。
ワークショップ内容提案
今回のワークショップは既にクライアントに施術をされているセラピストの方々対象です。日頃使われている手技やスタイルをまずソムチャイ先生が把握する必要があります。その後各方々へのアドバイスや指導をおこなうことになります。
1、マッサージのチェック
ソムチャイ先生が各方々のマッサージをチェックします。各人の手技のステップやスタイルが違うはずですのでまずどの手技を使用されているのか確認致します。
2、代用手技の提案
各人の質問や疑問をもとにそれぞれの確立している手技を更なる良い方向に導けるように提案していきます。
3、ラクサー(難病治療)講義
日本人に悩みの多い、腰痛/肩こりに焦点をあてた様々な手技をご紹介、そして実践練習を行っていきます。
講義予定
2日講義行程(例)
1日目
9:00 開場/申し込み
9:30 主催者より挨拶
9:45 コランセラピストスクール挨拶
10:00 休憩
10:20 参加者のマッサージチェック1グループ目
*マッサージ目安60分
11:40 参加者のマッサージチェック2グループ目
13:00 昼食
14:00 代用手技への提案・質疑応答
17:00 終了
2日目
9:00 開場/申し込み
9:30 主催者より挨拶
9:45 コランセラピストスクール挨拶
10:00 腰痛、肩こり対策講義
13:00 昼食
14:00 質疑応答
16:00 終了
初心者向けのセミナー
タイ式マッサージをこれから学ばれたいと考えている方向けのセミナーです。
セミナー内容
9:00 開場/申し込み
9:30 主催者より挨拶
9:45 コランセラピストスクール挨拶
10:00 タイ式マッサージの簡単な歴史や基礎理論について説明
10:30 休憩
10:45 センの説明
11:15 先生によるデモンストレーション
12:00 昼食
13:00 タイ式マッサージの実習
16:00 質疑応答~終了