昨日、ユーチューブでたまたま樹木希林さんの出演しているドキュメントを見ました。
それは、伊勢神宮の遷宮をメインテーマとして「神」を考えるものでした。
樹木希林さんは伊勢神宮をはじめいろいろなとぉろに出かけてロケをこなしていました.
そのころにはもう「ガン」を患っていたはずと思います。
そんなな中、それとは感じさせない行動力でロケに臨んでおられました。
「神とは何か!」という問いかけが続くドキュメントでした。
遷宮をするための準備は遷宮をしたその時からすでに着々と進められ、多くの人の手で行われてきました
それはもうすさまじい限りで、使われるヒノキは20万本とか、砂利を引くにも何千人かの人の手が
かかっている。その気の遠くなるような手間暇はみんな人の手によるものだ .
その人たちは何を思って参加しているのだろうか。
その答えは私なりに解釈したのは「神への感謝」であると思うのです。
謙虚に、日々を送って生きていられることへの感謝。
そんなこと、凡人の私には考えもしないことでした。
でも、ドキュメントを見終わったとき、何かわかるような気がしました。
あんなにたくさんの人がお参りする。「神」にお願いするのではなく、「感謝」するのだ。
ドキュメントを見終わって、何かすっきりしたというか、伊勢神宮へお参りしたくなりました。