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和色ムーブメント

シニアになって、今一度「ムーブメント」を感じる旅に出てみようか

播磨の味を西から東へ

2008年12月08日 | 楽時々益




「ワタリガニ(ガザミ)」

冬到来!( もう、だいぶ前に寒くなってましたが ・・・ )
蟹の季節!鍋の季節! ・・・ 世間の印象は、ズワイガニ(松葉蟹)やタラバガニ、
毛ガニといったイメージが多いのでしょうね。しかし、私は 「ワタリガニ派」 です。
特に、瀬戸内の播磨灘で獲れた、この時期の子持ち渡り蟹(♀)が旨いのです。
薄味で湯掻いて、少し落ち着いた頃合いに二杯酢で食すのが一番です。
( このワタリ、身も子がギッシリ詰まってました ・・・ 旨!旨!旨!です。 )


「漁港(漁協)のタグ」

タグがついています。初めて見ました。ズワイ(松葉)では 「間人」「津居山」「柴山」
などの漁港が、他との差別化(ブランド化)として、それぞれタグを付けていることは
有名です。一方、渡り蟹は、瀬戸内ならどこでも獲れると言えば獲れるからなの
でしょうか ・・・ いや、そうではなく、ズワイ・タラバ・毛蟹のように、専門の漁師が
ほとんどいない、あるいは、漁港でそういう発信をしようという動きが遅かったせい
ではないでしょうか ・・・ 。それは、安い輸入冷凍品が流通して、国産の活けものは
価格差を埋め切れなかったことが大きな要因だったのかもしれません。
( 私の勝手な解釈で、定かではありませんが ・・・ )





「シラサエビ(ヨシエビ)」

伊勢海老や車海老、ボタンエビにぶどうエビ等々 ・・・ ブランドがたくさんあるエビ
類ですが、天然の活伊勢海老は別格として、私は魚市場に揚がる底引き網漁
などで獲れた小エビ(雑魚エビ)類も好きです。ただ、こうした小さいエビは弱く、
商品価値も高くありませんので、都会ヘの流通はほとんどなく、おおよそ地元で
消費されてしまうものです。ゆえに、地元に帰った時の楽しみでもあるわけです。
( 新鮮な小エビは、ワタリガニ同様、薄味でサッと湯掻いて食べるのが一番です )





「いつもの R250」

浜国(国道250号線)で、明石方面へ向かいます。なるべく、海沿いの道を走ります。
姫路から高砂にかけては、特に港の周辺に工場が多く見えます。私は工場が
見える港の風景が好きです。妙に落ち着くのです。播磨灘沿岸で漁をする漁船の
港は小さな港が多いのですが、その小さな港に立ち寄りながら移動するのも好き
です。しかし、今日は時間がありません。明石(東二見)までは浜国(R250)を通り、
その後は高速で自宅へ戻る予定です。





「PATISSRIE KURI (パティスリー・クリ)」

半年ほど前からオフィシャルブログを拝見しており、来店してみたかったお店だった
のですが、なかなか行く機会がなく諦めていたのですが、今回は何とか回ることが
できました。ひと月前に2号店の稲美店(加古郡稲美町)をオープンしたようですが、
今日は、二見店(明石市二見町)に伺いました。


「タルト・ショコラ・ノア」

お目当ては、生チョコをたっぷり使った 「タルト・ショコラ・ノア」 だったのですが、
時間(夕方5時前)が遅かった為か、売り切れておりました(残念!)。仕方なく
「クラシック・ガトーショコラ」(写真) を1ホール買うことに ・・・ 「こだわりプリン」 も
気になったのですが、また、痛風様に再発されても困りますので、“グッ” と我慢して
ショコラケーキのみお買い上げです。


「HP紹介文に偽りなし」

このガトーショコラ、
 生地にたっぷりとチョコレートを練りこみ、じっくりと焼き上げました。カカオのほろ
 苦さとチョコレートの甘みとのバランスが良く、シンプルながら深いおいしさが特徴
 のショコラケーキ。
と、HPに紹介されています。まさにその通りの味(味わい)でした。バランスの良さは
ピッタシ私好みです! 次回は、何としても タルトのショコラ を ・・・


「テレビで紹介」

家に帰ってブログの更新記事で知ったのですが、前日、読売テレビの情報番組
(ニューススクランブル)で、この 「タルト・ショコラ・ノア」 のクリスマスバージョンが
どうやら紹介されていたようです。それで、売り切れていたのか ・・・ ???
いずれにせよ、“落ち着きがあって地元の名店として息の長いケーキ屋さん” という
存在で有り続けるであろうパティスリーでした。 ご馳走さまでした!


パティスリー・クリ

  【 二見店 】 明石市二見町東二見715-1
          Tel 079-492-9800
          OPEN 10:00 ~ 19:30 (cafe オーダーストップ19:00)
          CLOSED 木曜日


■ 楽時々益 ■

 偶然出合ったブログを何度か見ているうちに
 何度も会っているような錯覚に陥ることがある
 商品やスタッフの写真を掲載しているショップは
 特に、その錯覚が鮮明でシーンが広がってしまう
 店側は初めてでも、こちらはすでに常連の域にある

第五大成丸