和色ムーブメント

シニアになって、今一度「ムーブメント」を感じる旅に出てみようか

節分に鬼打豆

2009年02月04日 | こんたく堵




「節分の行事」

本来は季節の移り変わり(立春・立夏・立秋・立冬)の前日すべての称ですが、
やはり、豆まきをする立春の前日が 「節分」 という認識が大方ではないでしょうか。
柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立て、鬼打豆と称して炒った大豆を撒く
習慣(≒追儺)が伝わっています。また、その年の恵方(吉方)を向いて、目を閉じ
喋らず願い事を思い浮かべながら、太巻きを丸かぶりする 「恵方巻き(恵方寿司)」
は、メジャーな慣わしなのでしょうか ・・・ 。( 関西ベース?まさか寿司屋の戦略??? )


「日本の風習」

今年もわが家は全てクリアしました。( 写真左:豆があちこち散乱しています! )
末娘の話では、昨日、学校で先生が “節分に豆まきをしている人はいますか?”
“恵方巻きは食べる?” “鰯の頭は?” と質問があったそうです。私は近所を見る
限り、やっていない家庭が多いと思っていたのですが、豆まきと恵方巻きはほとんど
の生徒が手を挙げたようです。さすがに、柊の枝に焼いた鰯の頭を付けて玄関に
かざしているのは、わが家だけだったようですが ・・・ 。( 写真右:赤丸の中です。 )


「歳の数だけ食べる豆」

末娘が私の豆を見て一言 ・・・ “ お父さん、ぎょうさん食べれてエエなぁ~っ ”
私から末娘にお返しの一言 ・・・ “ 来年は歳の数と違ごて、体重にしたら ・・・ ??? ”


「写真の表札」

ちなみに、
屋久杉の大きな表札の文字は、小夏さん
文字屋もんじや) に書いてもらいました。
※ 個人情報保護法の関係で名前はモザイクとさせて頂いております。あしからず。




「こんたく堵」

“日本古来の風習の残す”
そんな大それた考えはいらない
一緒に楽しめる行事があれば
できるだけ皆でやっておきたい
経験や体験が家族それぞれの
人生に少し残ればそれでいい

第五大成丸


昨年の節分