ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

ルミオンと港に ・・・

2008年10月01日 | 造形憧憬

   


夕暮れ時、
ルミオンに乗って幼年期を過ごした港町へふと立ち寄った私。
潮の香りより鉄や錆の匂いがする ・・・ そんな鉄錆色の港町と港が好きだ。





港へ向かい、
外国船籍の貨物船の荷役を行なうための岸壁の傍にルミオンを停めて
カメラを構えて撮ろうとした、まさにその時、対岸の工場から小さな灯りが
放たれた。ボンネットには夕焼けと共にその灯りがほんのり映し出された。





ルミオンを
「造形憧憬」 のカテゴリーで紹介しているが、この鉄錆色の港が重なると
どうしても 「昭和懐古」 調になってしまう。私の中にある “想い出(懐古)” が、
ルミオンに乗るようになって、いっそう深くなったような気がする ・・・ 。





ルミオンは
今までつき合ったクルマの中で、この港の景色に一番溶け込んでいる
かもしれない。そのフォルムが港湾施設にある重機などのアイテムの
造形に近いためかもしれない。人によっては無機質に見えるそのボディー
ラインにも愛着を感じている私、このルミオンというクルマとの出逢いを
真面目に大事にしたいと思っているのも事実だ。ひょっとしたら、初めて
本気でクルマが好きになったかもしれない ・・・ 。



■ 造形憧憬 ■

作り手の
心や魂の入った作品には
他を圧倒するような力強さや
包み込むような包容力がある

たが、
その心と魂がこもった
作品を磨き輝かせるのは
使い手の役目かもしれない

“あこがれの使い手”
を目指すのも良いのでは ・・・

第五大成丸



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