Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

傾いた光

2006年12月22日 | 未分類

α-7DIGITAL

冬至である。

昨年の冬至は阪神間にも雪が積もってちょっと混乱したが今年は穏やかであった。

クリスマスは元来、キリストの誕生日とは関係のない、冬至のお祝いであったとする説がある。キリスト教が、太陽が復活に向かう日と救世主の誕生を結びつけて利用した、というわけだ。
冬至の行事ならそれでいいではないか、と思うのだが、これが宗教ということになると難しくなって、欧米では「メリークリスマス」という挨拶をすべきかどうか今年も論議を呼んでいるらしい。

自分は今年も、クリスマスにはケーキを食べて、大晦日に除夜の鐘を聞いて、年が明ければ初詣、の予定であるから、実に日本人に生まれてよかったな、と感じる季節である。