Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

国旗のある屋台

2007年10月31日 | フィンランド

Helsinki
KONICA MINOLTA α-7DIGITAL 28mm F2.0

国連中心主義という意味が、何でも国連にきめてもらおう、国連の決定は尊重し遵守しよう、ということなら、妙なことになってしまう。国連できめるのは誰か。それは各加盟国の合議体である。国連という抽象的なものではない。そこが、国内における一国民と国家機関との関係とまったくちがうところだ。もっと乱暴に割り切って言えば、国連でものをきめるのは、加盟国自身なのだ。つまり、日本なのだと気がつかなければいけない。
(小室直樹「新戦争論」より)


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6 コメント

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Unknown (草太)
2007-10-31 14:02:31
次の世代の日本人ならできるかもね・・・。というか、危機が迫っている状態かもしれないもんね。
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草太さま (Tajiri)
2007-10-31 20:42:20
すでに危機はそこにあるのかもしれません。
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Unknown (TAKANO)
2007-10-31 21:04:35
国連というと日本人は国際平和機関だと思っています。
しかし、英語で言う「ユナイテッド・ネイション」とは連合国なのです。
つまり、第2次世界大戦の連合国のことです。
だから国連は軍事同盟なのです。
となると、ここの重要な任務は敵の壊滅と加盟国の利害の調整なのです。
そう考えれば、日本人の国連への考え方も変わると思います。
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Unknown (不思議な世界旅行)
2007-10-31 22:39:17
敗戦した流れでこうなっているのだろうと思いますが、そういえば、常任理事国になろうとしていましたっけ。
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TAKANOさま (Tajiri)
2007-11-01 05:49:15
おっしゃるとおりだと思います。敵国条項も確かまだ残ってますしね。
要はこの国をどんな国にするか、明確な指針が重要ということですね。
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不思議な世界旅行さま (Tajiri)
2007-11-01 05:50:46
国連の成り立ちを考えればありえない話ですね。
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