Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

遠い旅

2006年04月24日 | 北海道

MINOLTA X-700 SIGMA 35-70㎜

古い写真だ。20数年前、友人と北海道へ行った、そのときに友人を撮ったもの。書棚を整理していると出てきた昔のフィルム。以前に古い青函連絡船の写真を載せたが、それよりもなお数年前だ。

写真は記録であり、過ぎた時間に固定されて、多くの記憶の中に沈んでいく旅の思い出をとどめるためのよすがだ。この1枚によって、北海道を旅することがそれだけで感動的であった当時の思い出が、一瞬、見事によみがえる。
もう再び、こんなにも夢中になれる旅はきっとできない。



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
成長するということとは (草太)
2006-04-24 22:36:41
私も食い入るように景色を眺めていた頃があったなぁ。感じられるもの全てがそのまま感動に繋がっていたが、今では感動するにしても、まずはその理由を探してからのような気がする。

電車の灰皿も懐かしいですね。
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全ての雰囲気 (H.O)
2006-04-24 23:13:49
いいですね~この雰囲気。景色を撮る事も旅の思い出になりますが、このような写真もとても大切に感じます。

僕も感動する旅に出ていないな~・・・
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草太さま (Tajiri)
2006-04-25 22:11:44
灰皿とか、栓抜きのついた小さなテーブルとか、開く窓とか、懐かしいですよね。
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Unknown (Tajiri)
2006-04-25 22:17:20
旅は今でも楽しいんですけど、どこか惰性で行ってる部分もあるような気がします・・。

しかしその一方で、すぐ近くの散歩を妙に楽しく感じるようになったのはこれも年齢のおかげかな、と思います。
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Unknown (えみゅ)
2006-04-25 22:34:25
あああ・・・良いですねぇ・・・

これぞ「写真」って感じがします。

人の自然な動き、感情が感じ取れますね。



友達さんは良いモデルさんですね(笑
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Unknown (Tajiri)
2006-04-26 06:36:30
ありがとうございます。

この友人、自分と違って、今は立派なパパです。
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Unknown (MITSU)
2006-04-26 18:19:23
いい写真ですね。

私も夢中になった旅がありました。

そういえばその時もCanon7を手にしていたっけ。
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Unknown (Tajiri)
2006-04-26 19:27:21
Canon7はいいお友達なんですね。自分もこのX-700はまだ手元にあるので古い友人という感じです。
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