Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

不安

2007年07月25日 | 北海道

あれはシルクロードのどのあたりだったか、「世界有数の強風地帯」に、こういう風車が一体どこまで続いているのかと思うほどに延々と並んでいて、目を丸くしたことがあった。
日本でも所々で目にすることがあるが、これらは実に自分勝手な未来に対する不安の象徴であって、もしかして人類が作り上げた最高の奇観ではなかろうか。

「脱原発」というは易し。旅なら「風まかせ」でもいいのだが。

写真は北海道のオロロンラインで。


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2 コメント

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Unknown (草太)
2007-07-26 12:20:46
風力(自然力)での発電だけで今後の世界が潤えるだけの電力が得られるなんて誰も思っていませんよね。罪滅ぼしというか、言い訳というか、最初の一歩というか、そんなところでしょう。今後、何らかの代替エネルギーがなければ大変な世界になるでしょうね。ちなみに、私はこの風車が嫌いではありません。見る度にすごいなぁと感心しています。
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Unknown (Tajiri)
2007-07-26 19:38:46
自分も決して嫌いではありません。すごいと感心する一方、妙な風景だなあ、とやはり思ってしまいます。
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