10/1(火)稽古

10月になったというのに夏日が記録されました(・ω・)ノ

本日から10月ということで、昼は暑いですが、夜は涼しくなりましたので、ガンガン組手をやっていきます。
子供達も組手慣れしてきたので、今までの30秒から1分間に時間を伸ばしました。
この日、上写真の男の子Hナタが右手人差し指を突き指してました。利き手の右の突きが打てませんが、あえて組手をやらせました。
Hナタは最近技を覚えてよく器用に技を決めることが出来るようになってきました。しかし、もともと持っている器用さと気の弱さゆえに、綺麗に決めようとしすぎて少し消極的になり、ともすれば背中を見せてしまうことも多くなっていました。
怪我をかかえたまま組手をやらせてみましたが、案の定、右手が使えないから、という気持ちが全身から出てしまって相手に簡単に打たれてしまいます。
そこで、「怪我をしているからこそ、気持ちで負けるな、右手が使えんでも、左手がある！蹴りも使える！組手はどんなに技が上手くても気持ちで負けたら、例え手足全部使えてもその時点で負けや！怪我をしてるなら尚更、絶対下がるな！」と発破をかけてやりました。
すると、いつもの消極的な組手とは違うひたすら突進する積極的な組手で、相手と互角に渡りあっていました。

更に、この言葉に触発されたのは、Hナタだけではありませんでした。
最年少のRリカです。
この後、小学2年生のRリカと小学4年生のMカゲとの組手で、Rリカの勢いの凄いこと！相手の懐に入ったと思ったら怒涛の連打！Mカゲにまったく組手をさせません。
今までも同じ戦法で組手をしていたのですが、まだ小学2年生の小さな体です。自分より大きい相手の技に突き放されて、中に入れないことがしばしばでした。
しかし、この日は違います。まったく相手に技を出させないほどの勢いでした。
あまりのRリカの勢いに道場全体がざわめき、驚嘆の声が上がる程でした。
Rリカは五人兄妹の唯一の女の子。もともと、負けん気の強い子ですが、持っているポテンシャルは相当なもののようです。
(上写真はRリカvsSアです)
Mカゲも決して弱くはありません。その証拠にこの日も同学年の男の子を中段突きで倒してしまう程です。
上写真は中段突きをもらって苦しむKハクです。やはりうちの道場では男の子より女の子の方が精神的にも肉体的にも強いようです。

続いて一般部。
本日、I ハラさんとGちゃんは、自転車競技で国体に出場するため東京に行っているのでお休みです。
ということで、参加者がSジさん一人。ということで、型の稽古をしました。見よ！この不安定の中の安定を！

終わり(一般部の報告は手抜きだなあ…)(=゜ω゜)ノ