私塾 成趣館

広島県東広島市の古流沖縄空手道場。稽古日は火・金。幼年部5時~少年部6時半~一般部8時~10時。(木)7時半〜中高生の部

12/9(金)13(火)

2016-12-14 10:08:50 | 空手
みなさん、おはこんばんにちは、ノンスタイルの井上裕介を取材する井上公造です(・ω・)ノ

最近、突きの時に前鋸筋を意識するようにしています。解剖図の解説によると前鋸筋は肩甲骨から肋骨に繋がっていて、肩甲骨を前に引っ張る働きをするだとか。今までは広背筋しか意識してなかったのですが、広背筋は腕を後ろに引く働きと、腕を内転させる働きがあるとか。
ということは、突きは前鋸筋で肩甲骨を前に引っ張りながら腕を前に出し、広背筋で腕を内転させて正中線に衝突させるというのが正しいのだろうか?
もっと言えば、広背筋で引き手をとっている時点ですでに腕を内転させ、前鋸筋で腕を前方に誘導させることによって、すでに内転されている腕が正中線に激突する、そこから手の内を斬れば突きとなる、そういうことかな?

それはさておき、金曜日の稽古。少年部前半。
これは、幅跳びの様子です。空中に浮いている写真が欲しかったのですが、着地する瞬間しか撮れませんでした。運動の基本は、走る、跳ぶ、投げるですから、空手稽古に入る前の基礎運動の時間がもうちょっと欲しい所です。遊びの延長なので、子供達も楽しそうだし。
型では体の隅々まで動かして健康体を!!
少年部後半。
今年も23日が稽古納めです。
この稽古納めで、型の団体戦を計画してます。帯別、学年別に分かれてのハンデキャップマッチで級の上下あっても同じ土俵での戦いです。
団体戦は個人戦よりも張り切っているみたいです。
一般部。

火曜日、組手。




最近、捌きが上手くなってきた子もチラホラ出てきました。少年部の場合特に、怪我を防ぐ意味でも打たせず打つといことが大事だと思います。
ちなみに大人の場合は、打つ暇すら与えず打つ!だろうか?もしくは相手の打つ気力すら奪ってしまうだろうか?
その一般部。
上述のように、広背筋で腕を内転させることを意識して正中線に腕を持っていってます。目指せ、達人!!

今、私の悩みは専ら、忘年会の会場をどこにしようか、ということのみです。

おわり(=゚ω゚)ノ

過去を忘れる

2016-12-07 23:59:21 | 空手
みなさん、おはこんばんにちは、パククネです、整形はしてません(・ω・)ノ

今回はほんの少しだけ真面目な話。

今回の稽古会にて狩野さん達と話題になったのが、ナイハンチが変わり過ぎる!ということでした。別に新垣師範に文句を言ってる訳ではないですよ。
最初に新垣師範に教わったナイハンチと今のナイハンチはかなり変わっているのですが、じゃあ、最初のナイハンチを覚えているかというと、3人とももう思い出せない、と意見が一致したのです。恐らく我々はそれぞれで相当初期のナイハンチを練習しているとは思います。しかし、今のナイハンチに変えてから、わずか1ヶ月で昔のことは思い出せなくなっているのです。
10月の講習会で、私は師範に、過去に間違えたことは拾ってはいけない、忘れなければいけない、と言われました。
私はそれを聞いて、そんな器用なことが出来るものなのかなと訝しんでいたのでした。
しかし、今回のこのナイハンチの話で、おおよそ理に適った動きを覚えると、こじつけやその場しのぎの動きは思い出せなくなってしまう、無理に忘れようとする必要が無いのだと。とにかく、まずは理に適った動き、これを愚直に追求すれば、過去の間違いなど関係なくなるのだと感じました。
ただ、もしかしたら、3人とも、極度の健忘症の可能性もあったりなかったり…

おわり(=゚ω゚)ノ

12/3(土)無想会稽古会

2016-12-05 23:49:34 | 空手
みなさん、おはこんばんにちは、大谷翔平です、2億7千万円欲しいです(・ω・)ノ。

今回、無想会会員のKノご夫妻が島根から当道場まで来て下さいました。
午後4時過ぎには到着され、私がちょうど地鎮祭から帰ってきたところでしたので、片付けをして着替えてから、だいたい4時半くらいから稽古を開始しました。稽古といってもお互いの近況を話しながら空手の技に関する疑問やお互いに感じ取った感覚や、講習会での感想を言い合っている内にだんだん実技に入るという感じでした。
道場ではいつも私が一般部に一方的に教えるのですが、今回は双方向です。Kノご夫妻も新垣師範の講習会を受けていますので、私とは違った気付きや講習会での印象があり、すごく参考になりました。
人間というのは人の話を3割しか聞いていないともいわれます。これは言語というのは、言葉のリズムやイントネーション、また予測による判断で理解されるためだそうです。
ですから同じ事を習っていても私とKノさんとの間には微妙なズレが起きています。このズレを修正するためにも2人以上の人間で話を詰めていくというのは非常に有効的です。
その中でも私がとても興味深かったのは前鋸筋の使い方です。前鋸筋を意識するには前鋸筋の辺りに腕を滑らせる感覚で放物線上に肘を重力落下させていくというものです(多少言葉足らずなのでご容赦下さい)。是によりKノさんの突きが前より速くなっていました。
そうこうしているうちに、時間が過ぎIケダさん、Hガクさんと集まってきました。前半は突き蹴り、特に突きの徹底稽古から始まりました。
Kノご夫婦によります指導。Kノさん、首に何か巻いてますが、これは寒いからネックウォーマーをしているわけではなく、こちらへ来られる直前に、前述の前鋸筋による突きの稽古をしていて、痛めたものだとか。速すぎて筋肉がついていけなかったようです。

それぞれに指導。
途中からSモジさんも参加。久しぶりです。Sモジさんはここ最近稽古には参加されていませんでしたが、空手に対する情熱は未だ健在で、自宅でしっかり練習をされていたそうです。
後半は型の稽古、チャンナンまでやりたかったのですが、ナイハンチをするのがやっとでした。
Kノご夫婦のナイハンチも見せてもらいましたが、非常に上手い!怪我のため全力ではなかったものの、速いし、ブレがない。つまり無駄な動きがないのです。これはしっかり参考にしなければです。
あっという間に9時になり最後に全員でナイハンチ初段(楷書バージョン)を行い終了としました。

私は、一般部の自分の指導が上手くいっているのか少し不安でしたが、Kノご夫妻によると十分、講習会に出てもついていけるくらいの実力はあると言って頂けました。これは、是非次の講習会には全員で参加しなければなりませんな!!あとは皆さんの仕事の日程次第か〜。。。

そして、その後、せっかく遠方からこられたKノご夫妻ですので広島お好み焼きの店で食事と多少(?)のお酒を飲み、空手談義に華を咲かせたのでした。

今回は私にとっても、当道場の一般部にとっても良い刺激となり、また次回開催への布石となりました。
次回の開催はお互いに落ち着いた時期となる4月に開催しようとの約束をしました。
また次回の開催時には当ブログにてお知らせ致しますので、更なる参加者が来ることが出来るよう環境を整えておきたいと思っています。
参加希望の方は是非ご連絡下さい。

おわり(=゚ω゚)ノ