私塾 成趣館

広島県東広島市の古流沖縄空手道場。稽古日は火・金。幼年部5時~少年部6時半~一般部8時~10時。(木)7時半〜中高生の部

3/7(土)Gちゃん送別会

2015-03-11 11:44:17 | 空手
お久しぶり(・ω・)ノ
なんやかやでサボってました。
一番の原因は、風邪をひいて治るのに2週間かかってしまったことですが。通常稽古は騙し騙しやっていたのですが、どうにもならない時に一回だけ休んでしまいました。一般部は休み二回!
まあ、なにはともあれ三月も3分の1過ぎてしまったのですが再開です。

3/7にGちゃんの送別会を行いました。
早いもので、就職も決まり、ついに卒業となってしまったのです。

I原さんの自転車店の近くに住み、I原さんの自転車チームに所属したのを縁に、I原さんに連れられてうちの道場にやってきたのが、Gちゃん2回生の時でした。
空手自体、正直それほど熱心ではありませんでしたが、まわりを和ませる明るく人懐こい性格もあり、みんなに愛玩動物のように可愛がられる娘でした。
去年は高専生のYスケが卒業でしたが、大学生のGちゃんには、また違った思いを感じさせます。

それは大学生時代の自分に重ね合わせてしまうのです。私も広島から奈良に引越し、一回生の秋から某空手道場に通いだしました。当時、私が20歳で道場の師範が40歳でした。
大学生の私にはその4年間はとても濃く、ものすごく長い時間を過ごしたつもりでした。
しかし、こうして1人の大学生の卒業を見送ってみると、この4年間(Gちゃんは実質3年ですが)のなんと短かったことかと気付かされます。
私もこの4月で40歳を迎え、生駒道場で初めて会った時の師範の年齢になります。その師範ももう還暦を迎えます。
そう考えると20年なんてのもあっという間に過ぎるんでしょうね。私も、還暦の準備をしておかねば(笑)
ともあれ、送別会はとても楽しく行われ、最後にはHガクさんの持ってきた花を渡すと、それまで終始楽しそうにしていたGちゃんも感極まって涙を見せていました。
Gちゃんにとってはそれなりに長い大学生活だったと思います。でも、卒業後はさらに長く、ある日、広島の4年間は本当は短かったんだなと気付く日がくるでしょう。でも、その時、思い出した大学生活がGちゃんの人生にとって、自身のアイデンティティーを支えるものとなってくれればとこれほど嬉しいことはないです。
Gちゃん!卒業してもその明るさと朗らかさで、まわりのみんなを、楽しませて下さい。
あ、引越しまでGちゃんはあと1、2回は道場来てくれるそうです^_^

終わり(=゜ω゜)ノ