私塾 成趣館

広島県東広島市の古流沖縄空手道場。稽古日は火・金。幼年部5時~少年部6時半~一般部8時~10時。(木)7時半〜中高生の部

4/15(土)無想会中四国稽古会

2017-04-24 22:31:38 | 空手
みなさん、おはこんばんにちは。中川俊直です。まだまだスキャンダルが出て来そうなのでもう少し隠れときます。嘘です。(・ω・)ノ
遅くなりましたが、先日の無想会中四国稽古会について報告です。
今回は、島根からK夫妻に加えて、大阪からもYさんが参加してくれました。

しかも、今回はYさんの独壇場。すべて理に適った稽古をされているようで、特に目が素晴らしく良い。(ちなみに視力のことじゃないです)
技の少しのズレも見逃さない眼力は脱帽ものでした。
私もKさんも感心しきりでした。Yさんはご自分の理論を確認する為に参加したとは言っていたものの、すっかり教えてもらうってばかりになってしまいましたし、改めて基礎の大切さを教えられました。本当によく研究されている。
予定より一時間早く5時から始まった稽古会は、あっというまに時間が過ぎ、気付けば4時間半稽古をしていました。
その後は、皆で夜の街に繰り出し、ここでは記せない濃い〜話に華をさかせました。
このような片田舎で行われる稽古会に、遠方から様々な人が参加してくれ、私自身非常に刺激になり、今何が足らず、何をすべきかということが明確になったように思います。

終わり(=゚ω゚)ノ

肩を滑車にする

2017-04-10 22:53:48 | 空手
みなさん、おはこんばんにちは、渡部建です。佐々木希と結婚します。嘘です。羨ましい限りです。(´;ω;`)
さて、題にもある「肩を滑車にする」というのは、新垣師範の言葉です。
しかし、私にはこれが理解できず、前回の講習会では、新垣師範に再び丁寧に指導していただきました。しかも、個別に。
それでもどうにも理解出来ない。
もちろん、肩の構造上、肩が滑車のような形になっているのは理解出来ます。しかし、それがどうにも技と結び付かない。
結局、私は「これは新垣師範の個人的な感覚であって、全員に当てはまる感覚ではないのかもしれない」と都合よく解釈し、自分の中で避けていました。
ところが、前回、中四国稽古会でKさんに、前鋸筋の意識を持って突きを出すことを教えてもらい、これがしっくりきていたので、前鋸筋を意識して突きの練習を続けていました。すると、フッと肩への意識が滑車と重なり、技として一致したのです。すると不思議なことに、他の感覚も繋がっていきました。その一つ、手の内の使い方もしっくりきて、親指で最後に拳を落下させることの重要性も腑に落ちたのです(ひとりよがりかもしれませんが)。
沖縄武道空手は理論的で効率的です。しかし、それを自分のモノにするには、直感的な感覚が必要に思えます。
その感覚を得るためには、自分一人では限界があるようです。どんな優れた師を持っても、それを受け取るだけの器が無ければ、ザルのように抜けていきます。(少なくとも私の器では、受け取ろうにも溢れ出てしまっていました。)
そんな時、同じ目標を持った同志がいるというのは、優れた師を持つと同等なくらい重要なことだと今回、身に染みて感じました。

そんな、仲間たちと共に技術を研鑽させる場として、4月15日(土)PM6:00より無想会中四国稽古会を行います。どなたでも参加できますので、どうぞ遠慮なくお越しください。
連絡はこのブログのコメント欄かi_taka_s50_4_7syunpou@yahoo.co.jp(礒部)
まで。
写真は少年部同士の教え合いです。悪しからず。

おわり(=゚ω゚)ノ