いよいよ本格的な遡上が

今日から３月・・・そろそろ本格的に稚鮎の遡上が始まる頃だ
海から川に入り河口付近では結構な数の稚鮎達が群れている事だろう
川の水温が緩んでくるとどんどん群れが遡上して中には早くも群れから離れ下流域の石に付いて育つ
そうそうこの間重機を使い広げた河口も徐々にまた狭まってきてしまった
とは言え河口がふさがってしまったわけでは無いので心配はいらないのだけど・・・
今年の海産はどんな感じなのか気になるところだが・・・
此処数年遡上が芳しくない年が続き去年などは何時に無い位少ない年になったのだが
去年の様に産卵時期に川が荒れたって事も無く何時も道理に産卵できただろうけど
産卵する親鮎の絶対数が少ないだけに心配されるところではあるが
丁度いい感じの数であれば育ちも良く良型が掛かってくれるかもしれない
多く遡上すると餌不足で育ちが悪く後期に入っても唐揚げサイズが掛かって来るなんて良くあるからね
そうなるとチョット厄介だが此ればかりは如何する事も出来ないしね
まったく勝手な事ばかり言うのだから・・・
私が思うところでは去年の今年って事を考えると去年よりは多いだろうが例年より少ない・・・
そんなところだと思っているが去年より多ければそれはそれで良しと思っていますよ
よほどの天災が無い限り数年かけて徐々にと遡上数も増えて行くのではないだろうか
此の酒匂川は大鮎の川では無く数釣りの川なのでそこそこ数釣れないとお客さんも呼べないので
今年の遡上数に期待はしたいところなのだが・・・。