30日金曜日の酒匂川

朝のんびりと家を出て酒匂川は何処で竿を出そうかと思いながら飯泉から川を見ながら上流へと向かった
飯泉は崩れテトラ近辺を見て赤橋辺りを見て白橋辺りを見て何処でも良かったんだけど結局青橋を渡った所で車を止めた
支度を済ませ右岸の流れは組合の前辺りの芦際を先ずは遣ろうと9時半頃囮を泳がせる
良い感じで芦際を泳がせていると・・・まさかの流木・・・
おいおいマジかよぉ～朝一囮の泳ぎに集中していて流木の流れに全く気付かなかったので複合に絡んでしまったではないか
朝囮を入れて5分と経たないのにいきなり流木の歓迎？かよ・・・急ぎ川を切っては流木を取り糸を外す
あ～ぁ芦際の釣り場がつぶれてしまったでは無いか・・・ガッカリだよ・・・
竿1本位下流に行っては気を取り戻して囮を泳がせると5分程度で教科書どうりって感じの前当たりが・・・
良々って思っていると直ぐにガツン・・・良い当たりだ流石天然チビとは思えない良い当たりを出してくれる
抜くと12㎝程の可愛いサイズだが囮には十分使える・・・囮を変えて同じ様に泳がせるのだが・・・
最初の1つは早くも後が続くことも無く30分が過ぎたところでガツン・・・またもや前辺りからの良い当たりが出たでは無いか
チビなくせに一貯前の当たりを出して来る・・・やっぱり海産の天然鮎は最高だね・・・
こいつらが大きく育ってくれると目印を一瞬で飛ばすような良い当たりを出す子になるんだよね・・・
この辺も可なり久しぶりに遣るところだけど酒匂川は年中川が変わるところだから何処も初めてと変わらない
徐々に釣り下るがやはり掛かってくれるのは海産のチビばかり・・・
青橋まで下るも囮サイズは掛かってくれない・・・橋下流の砂止めに落ち込むところを泳がせると直ぐに当たる
だがチビ・・・砂止めからの流れが瀬になる所に08の鼻錘をかまして10㎝程のチビを入れる
するとグリグリガツン・・・ようやく囮サイズっぽい当たりで竿に重さが乗って来る
今までがチビだけだったのでやけに重さを感じてしまうよ・・・
やっと囮サイズが掛かってくれて一安心・・・こいつは次の日用なので無論使う事無く即舟でお休み・・・
Ｓ字にカーブしている流れの頭の吸い込みでまた囮サイズが取れた・・・ちょっと小さめだが十分囮サイズだ
だが囮サイズもそこまでで打ち止め？また掛かるのは海産のチビになってしまった
徐々にと釣り下り白橋上流の砂止めの所迄遣ったが風も強く何か飽きたって感じで竿を仕舞ったのだが
集合写真を撮りチビを皆川に戻したのだが・・・9つと1つ足りないって感じで次の日の囮2つにチビの10㎝程1つを残し
また朝始めた所の芦際を後1つ取りたいとの気持ちで戻っては竿を出してみる・・・
最初に掛ってくれたのはこの日何と初めてとなるドンコだった・・・
思えばこの日この1つだけしかドンコは掛かって来なかったんだよな～珍しい事だよ・・・
その後芦際は流れの芯に鼻錘を付けては泳がせると・・・何やらコツンコツン・・・何だぁ～
何って思っているとギューン可なりの重量感最初は良い囮サイズかと思いきや・・・
浮いた姿を見るとマス？尺位だがマスならもっと引く感じだがそこまで暴れない
チョット慎重に浮かせては寄せてくると掛かった魚の顔が尖っているじゃないか
こいつはヤマメ？大事に寄せて取ると尺近い綺麗なヒレピンのヤマメじゃないか
思わぬゲストにニンマリってところですかね・・・
此れを最後に納竿とした結局鮎はッ抜けに1つ足りなかったけどそんなの如何でも良いか
どのみち皆海産のチビばかりだしね・・・でも当たりの良さでは満足感も有りますよ
竿を仕舞うとその時後ろから声を掛けられた・・・前日も一緒だった館〇さんだった
上流の方で竿を出されていた様だ・・・やはり上流の方もチビばかりで数も出なかったと言っていたな
写真に少しアップ気味のチビ鮎を記載したのだが見にくいだろうけど追い星の所が青く光っている
此れが酒匂川の青い鮎なんだよね鮎は綺麗で良い香りなんだけどチビばかりじゃ・・・って感じですかね。