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文政八年七月の二十六日
京都東山、松原通りある飴屋さんに伝わる話。
昔々 身ごもったまま亡くなった母親が、幽霊になっても、赤ん坊を育てるために、夜な夜な店に飴わ買いに来るという。
(飴屋の親父が、可愛そうにと思い、赤ん坊を家に連れて帰り育てると、幽霊は時々現れては、ここを掘れば水が出るとか、失せ物があった時は、どこに落ちているとか、知らせてくれるという)
京都東山、松原通りある飴屋さんに伝わる話。
昔々 身ごもったまま亡くなった母親が、幽霊になっても、赤ん坊を育てるために、夜な夜な店に飴わ買いに来るという。
(飴屋の親父が、可愛そうにと思い、赤ん坊を家に連れて帰り育てると、幽霊は時々現れては、ここを掘れば水が出るとか、失せ物があった時は、どこに落ちているとか、知らせてくれるという)
なんかね、懐かし~い感じの甘さの飴どす。
ありがとう!!
こんなステキな幽霊なら、毎晩お供していただきたい。
しかし、幽霊が幽霊に嫉妬すると恨まれるので、やっぱり幽霊は怖い者としておきます。
でも、色っぽいですね
ゲゲゲの鬼太郎の誕生秘話のヒントになった物語です。
ありがとう!!