なんで、大みそかに蕎麦喰らい、除夜の鐘をつくのか?
江戸時代に大阪の金銀細工師たちは、一年の仕事を終えると、ほうぼうに飛び散った金粉や銀粉を集めるために、ソバ粉を熱湯で練り、ソバ団子を作り、畳や床をたたきました。
ソバ団子に金粉銀粉が付き、これを火で焼くと、ソバは灰になり、金銀だけ残る。
昔から変わらないのは「人差し指」と「小指」
「親指」は「おほゆび」大きな指からきている。
「中指」は「丈高指」「高高指」と呼ばれていた。
「薬指」は奈良時代から鎌倉時代まで「ななしゆび」
室町から明治にかけては「べにさし」そして「薬師」(くすし)から「薬指」になった。