和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

本当のはなし

2008-08-05 08:33:05 | カメラ
PL花火芸術に関するお話で申し訳ありませんが、
最後の
あの赤い火の玉が遠く四国の剣山(一の森)から
確認出来たと言うコメントが千代さんからありました。
初めは“えっ”と思いましたが、
剣山からPLの丘まで
大阪湾を挟んで遮る物がありません。
さもありなん!

奈良の人は葛城山の頂上から
PL花火を観ると聞きますが、
最後の赤い火の玉はどう見えたんでしょう。
赤い火の玉


今回の撮影は一眼レフデジカメです。
マニュアルモード、f8 無限遠 バルブ 三脚使用。
露光時間は勘で0.5秒から2秒の間です。
撮影の最大の敵は火薬煙です。

火薬煙 黒く影のように写っています。

大きい打ち上げ後のうしろ側に上がった場合が最悪です。

これも煙がじゃました例です。


PLでは次々打ち上げられるので、
一つの花火を捉えるのはむづかしいです。よく見ると残り光がうっすらと見えます。




小さいのが同時に上がり、美しいですね。和尚はこの花火をシャガールと名付けました。


剣山からPL花火を確認した千代さんは
リウマチと闘う女性山岳写真家です。
広角レンズの使い方と被写体の発見は
和尚なんぞ足元にも及びません。
その証拠にブログを紹介します。
千代の写真とリウマチ日記