六十而耳順

徒然の記

くるみを割るカラス

2006年05月28日 21時52分07秒 | Weblog
バニラの散歩の途中、珍しいことに出くわした。
カラスが何かをくわえて舞い上がり、電柱の高さぐらいからパッとはなして地面に落とすのである。これを何度か繰り返していた。
そのくわえていたものが、なんと胡桃である。
そういえば、胡桃の殻が何個か落ちていた。胡桃の木も見当たらずなんでこんなところに胡桃の殻がと思ってきたが、そのわけが分かった。
繰り返し落としているうちにヒビが入る。あとは鋭いくちばしで割って中身を食べるということであろう。
なんと利口なことかと感心させられた。
利口といえばハンターからこんなことを聞いたことがある。
「カラスを撃てたら一人前のハンター」なそうです。普段は至近距離にいても、銃を持ったハンターを見たとたんサッと飛び去る。「カラスは賢い」とのことです。
昨今、カラスの被害(原因が人間にあることも多分にある)が聞かれるが、今日のカラスの行動を見て、なるほどと妙に納得した次第である。
写真はカラスからいただいた?胡桃の殻です。
ではまた。

コメント
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