六十而耳順

徒然の記

メタボのすすめ!

2007年12月08日 21時39分13秒 | Weblog


減量宣言以来体重は確実に減ったのですが、おなかの周りは写真の赤い位置から全く動きません。

さてどうしたものかと思っていたのですが、ビッグニュースに接しました。


「ちょっとメタボが一番長生き」
・・・胴周り85センチでアウトとは厚労省のメタボファッショ・・・

上記タイトルで文芸春秋12月号に掲載されております。

著者は東海大学医学部の大櫛陽一教授。

教授が調べたデータをはじめ様々な調査結果を照らし合わせると、厚労省のメタボ基準には数々の重大な欠陥があることがわかる・・・とし、厚労省の基準はおかしいと指摘しております。

メタボ第一条件のウエスト85センチについては諸外国の基準を示し、厚労省のファッショと反論しています。

詳しい記述は出来ませんが、これを読みますと"この2センチどうしたものか"との思いも吹き飛んでしまいました

90くらいまではいいのかも

それはともかく、次の教授の言葉は説得力があります。


人類が地球に誕生して50万年といわれるが、農耕文化に移行したのはわずか、数千年前で、それまでは狩猟生活を続けていた。男性は獲物がいつとれるか知れぬ狩りの間、内臓脂肪を頼りに生き延びたのである。そのうえに、女性は男の帰りを待つときや、授乳のために、もっと貯蔵力の高い皮下脂肪を身にまとった。
さらに続く
現代においても、「ちょいメタ」のやや多めの内臓脂肪が、病気や手術といった危機的状況で、回復力の根源になっているのだと考えられる。

つまり、ちょいメタが長生きするとの結論に達するのであります

そこで"メタボのすすめ"となった次第です。

文芸春秋12月号は明日をもって店頭から消えますので、詳しく知りたい方は明日早めにお求めを!

ですが、明後日10日発売の同書では大櫛教授の反論に対する反論があることが予想されます。

ではまた




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