たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

故障中の時計

2015-02-11 06:19:11 | 考え方

先ず写真から。

美しい青空の手前に故障中の時計(お近くの方からの寄贈品)。この時計、以前このブログでも取り上げ行政に稼働していないことを伝えた所、早々に現状確認をして頂きましたが、その結果「修理する予算が取れないとので、修理は新年度になってから」とのこと(担当部署も苦しそうで気の毒でしたが、、、)。いったいいくらの費用がかかるのか知らないのですが、こんなんでいいのだろうか?

概要:広域ごみ処理施設の運営方式の勉強会をし、正常に動いていない街の時計に思う。

解説)2月10日(火)、通常通り出社後、10時~会派での勉強会があり、早々に会社を出て市役所へ。

勉強会の内容は、2月12日(木)に開催される【全員協議会】のテーマである「広域ごみ処理施設の運営方式について」に関すること。

既にこの運営方式は、DBO方式(公設民営方式:Design Build Operation)という形に案が出来ており、その経緯や理由等について説明を受けました。

このDBO方式とは、公共(今回の場合、2市2町)が資金を出し運営を民間に委託する形のことなのですが、他には公設公営やPFI(民間が施設を持ち民間が運営する所に公共が仕事を委託する)等があります。

この運営方式で最もウエイト(配点)が置かれたのがコスト。建設コストで200数十億円、ランニングコストは20年で300億円以上を要する大きな事業であるだけに、現行の単独自治体で運営するのに比べるとメリット額も数十億円と大きな額になります。

重要なのはこうやって出てきたメリットを身近な街づくりや公共サービスの品質向上に役立てることなのですが、時計の修理も翌年度に見送るという状態に、高砂市の抱える課題の根深さを感じます。

時計の修理よりも優先することが沢山あり修理には費用を回せないのか、稼働していない時計の修理等”大したことではない”との価値観なのか、総合運動公園の時計も半年以上故障中の張り紙が貼られたまま。

私の勝手な価値観かも知れませんが、いくら立派な施設を設けても、そこに正しく動いていない時計があれば、何かしらそこは目の行き届いていない施設であったり廃れた街の臭いが出ている様に思います。

腐食する橋、撤退する可能性のあるスーパーを抱える街、公園から遊具が減っていく街、こんな街でも時計の正常な稼働は可能なはず、と思うし、こういうことにこそ拘らないと、何もかも右肩下がりの様な雰囲気の街になってしまいそうな気がします。

何とかしたいものです。

本日は建国祈念の日。良い一日を過ごしたいですね(with smile)。

 

 

 

 

 

 


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谷川橋、5年前は大丈夫だったが、、?

2015-02-10 06:54:03 | 道路事情

概要:代表者会にて通行止めとなった谷川橋の状況等色々と報告がありました。

先ずちょっと写真です。折角先日の北陸旅行で撮影した自動車博物館のスカイラインの写真があるので掲載させて頂きます。

日本が世界に誇る自動車産業。その中でも1つのコーナーが設けられるスカイライン。50年前から今も残る車種、凄いですね。

解説)2月9日(月)、通常通り出社。北陸のお土産を職場にも持参すると、職場仲間10人の中に、博多に行った者、岡山に行った者、それぞれがお土産を持参。有難いことですね。

10時~市役所での【代表者会】に出席すべく早々に会社を出発。午後は加古川方面へ。

午前中の代表者会では、

1)サンモールの西友撤退について事業者(西友)が2月19日に市の要望に対する回答書を持って来られるとのこと(翌日は地元への説明がある予定)

2)谷川橋の状況・・・平成22年にも点検しているがその時には異常と言うレベルではなかった(私も当時の写真を見ましたが確かに異常は認められない)とのこと。また市内各所に同様の橋があると思うがその状況はとの私の質問に、311の橋があるが、鉄を素材にした橋は11。他の箇所は大丈夫とのこと。この橋は何故か塩害と予想した海(南)側とは反対の北側が腐食しており、専門家も調査をしていくとのこと。

3)市による道路調査によるカネカ工業用水配管破損事故(小松原地区)の修復が完了・・・今後は予定通り道路舗装が行われる。

等などの報告がありました。

谷川橋の腐食は本日の【建設環境経済常任委員会】でも扱われるとのこと。今後は益々様々な施設の老朽化が顕在化する可能性があるだけに、全体感を把握した上で、問題がないかチェックをしていきたいと思います。

さあ、寒さが厳しくなってきています。路面凍結もありうる時期、時間に余裕をもって移動したいですね。

さあ、本日も頑張っていきましょう!(with smile)

 

 

 

 


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福井県のご推薦観光スポット(2箇所)

2015-02-09 05:47:37 | 日記

概要:北陸にて知らない観光地2箇所へ。そして高砂市では谷川橋が橋桁腐敗で通行止め。色々あった週末です。

解説)2月7日(土)~8日(日)、一泊二日で高砂市野球協会の方々総勢12名で北陸に行って来ました。私は色々な機会にあちらこちら旅をしていると思っていましたが、今回はその存在すら知らなかった2箇所の見学もあり、非常に楽しい旅となりました。

1つ目が、加賀伝統工芸村ゆのくにの森・・・「見て、ふれて、創って」と頂いたパンフレット表紙にある通り、様々な創作体験が出来る様になっているし、私の好きな相田みつおさんの展示館もあります。

[村に入ってお土産店を抜けると、直ぐに非常に素晴らしい牧歌的風景に出合うことが出来ます]

2つ目が、日本自動車博物館。こちらは、世界の古い車が歴史をたどる様に展示されています。カーマニアだけではなく、私でも非常に興味をもって見れる場所でした。

 [ぶれていてすみません。後ろのロールスロイスなど様々な車が展示されています]

 まだまだ知らない所が日本各地に沢山あることを知らされた今回の旅でした。

そして、この2日間の旅の出発の日に集合場所へ自転車で向かう途中に遭遇したのが、谷川橋の通行止め現場(法華山谷川と交差する新幹線と並行してかかっている橋)。何かと思って警備員さんに質問すると「検査で異常が見つかったので通行止めになったそうです」とのこと。帰宅後神戸新聞に掲載されている記事を確認。橋桁3か所に著しい腐食部分が発見されたとのこと。

事故が起こる前に発見出来たのは良かったと思いますが、この橋は築約50年。これ位経過した橋は市内、全国のあちらこちらに点在している物、他の橋も大丈夫なのか?何故この橋はこうなったのか?本日確認をしたいと思います。

さあ、今日から新しい週、楽しく頑張っていきましょう!(with smile)

 

 


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SNSに潜む危険

2015-02-07 06:15:53 | 広域行政

概要:子どもたちの身近に潜むインターネット社会(SNS)の危険、を講演を聞いて再認識。

解説)2月6日(金)、通常通り出社し、午前中は会社、昼は高砂町の焼肉屋さんで定食を食べいざ市役所へ。午後は市役所にて青少年補導委員の書類作成や議会報告会(2月22日実施)に向けた準備、広域ごみ処理施設の運営方式の資料勉強等、議員控室にて過ごしました。

そして夕刻は19時30分~高砂市役所南庁舎にて行われた高砂市青少年補導委員研修に参加し、「子どもたちのネット利用の現状」について篠原嘉一講師の講演を聞きました。(写真)

現在社会に浸透しているインターネットで起こっていることの凄まじさに驚かされすばかりの内容で、1時間の講演もあっと言う間に終わった感じです。

ネットを通じて漏れていく自分の情報、何気なく見ていると課金されている可能性のあるページ、小さい写真の掲載なので問題ないと思っていると畳の大きさまで拡大出来、あらゆることが読み取られてしまう写真からの情報漏えい等など、他にも様々な危険が潜むことを実例を持って示されました。

参加者の多くは青少年補導委員で携帯は活用しているものの、インターネットはそれ程使い込んでいない世代。次から次と出てくる新しい技術にはついていけていないにも関わらず、自分の持っているスマートフォンには搭載されていたり、いつの間にか入り込んでいたり。

そして子どもたちは興味を示して、そこへアクセスしてみたり。昨日の「危険な交差点」の様に物理的な部分の危険認識はどちらかと言えば容易ですが、こういったインターネットの世界での危険は、全く見えません。

それだけに、大人がその危険を理解し、子どもがどんな事に興味をもっているか、会話を重視することが大切、とのお話しでした。

私もこの分野には本当に疎く、少し本気で学ぼうと思うに至りました。

 

 

 

 

 


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危険交差点の改善

2015-02-06 06:11:06 | 道路事情

先ずは写真から。

[高砂町 十輪寺さんの風景。この言葉が変わる度に掲載させて頂いています]

概要:市民の声を伺う機会が増えてきた昨今。危険な交差点の対策等、しっかり対応したいと思います。

解説)2月5日(木)、朝は旗当番(通学路に旗を持って立つ当番)の関係で少し遅れて出社。その後は雑務で午前中は会社、昼を駅前のカレー屋さんで食べ、午後は何件かの用事の後、散髪をして会食へ。

高砂町内を自転車で移動していると知り合いに会うことがかなり頻繁にあり、結構多くのご意見や質問を聞く機会が増えてきました。またその他には電話や会社でも市民の声を聞くことが多くなってきており、嬉しいことと思っています。

その中の一つに「危険箇所の改善」があります。その一例ですが下の写真を見て下さい。これは私が自転車で通勤している個所の1つですが、高砂文化会館北、旧浜国道を西へ200m位行った所を北から南へ渡ろうとする横断歩道の所です。

[手前は私の自転車。向こうから車が来るのを見るのは背伸びをしないといけません]

渡ろうとして車が来ていないか見ようとしたらそこには木が茂っていて相手自動車にしても隠されている様に見える箇所です。これは今日にでも行政に依頼し対応をとって頂くこうと思いますが、他には交差点の角の更地に最近住宅が建ち、従来見通しの良かった交差点が急に凄く危険な場所に変貌したなんてことがあり、ミラーをつける様に依頼して欲しい、と頼まれたりもしています。

そして、最近2件ほど行政にお伝えした個所については、即現場確認に動いてくれており、仕事の早さに感心しています。

角地の住宅には、”キワキワまで”塀を設けないで欲しいと思ってしまいますが、それが浸透するのは中々難しく、最近結構キワキワ住宅の危険個所をみることがあります。

市民の皆様が危険と感じる箇所(=苦)の改善(=楽)は重要なこと、十輪寺さんのお言葉の通り、「苦」を「楽」に出来る様頑張りたいと思います。

さあ、週末です。楽しく行きましょう!(with smile)

 

 

 

 

 

 

 

 


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