高田小学校ブログ

高田小学校の授業や活動の様子をお伝えします。

第三学期始業式

2017年01月12日 09時45分27秒 | 学校行事

1月6日(金)郡内のトップを切って小学校・中学校で「第3学期始業式」を行いました。

正月明けすぐでしたが、いよいよ年度のまとめの学期がスタートしました。早朝から「さわやか朝の声かけ運動」で登校指導をしてくださった関係者の皆さんありがとうございました。みんな張り切って登校してきました。小学校の始業式風景はこんな感じです。

中学校の始業式風景です。3年生は受験がすぐ目の前に。中学生は、始業式後にみんなで今年の抱負を一字にしたため「書き初め」を行いました。それぞれが今年に込めた思いで書いた文字は、 『新』  『受』  『勝』 でした。

1月12日(木)3学期最初の児童集会を行いました。「1月のめあて」について児童会役員3人が話をしてくれているところです。めあては『かぜよぼうをしっかりしよう』でした。年末から感染性胃腸炎が全国的に猛威を振るっているという話を耳にしています。当地方でも感染した人が結構いるということです。まだ、インフルエンザに感染した児童はいませんが、近隣の学校からは学級閉鎖の話が聞かれるようになってきました。養護教諭からはうがい手洗いの励行について話がありました。みんな元気に3学期を過ごしてほしいと思います。

 

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針葉樹「メタセコイア」はなぜ冬に葉を落とす?

2017年01月05日 10時11分12秒 | 学校行事

平成29年1月5日(木)

普通、スギやヒノキなどの針葉樹は冬も葉をつけていますが、これは樹液に車で言う不凍液のような作用をもっているからだと言われます。この作用を持たない植物は、冬に葉を茂らせていると根から吸い上げた水分を末端の葉まであげなければならず、幹に流通する水分が厳しい冷え込みの日に凍結し、膨張して幹が裂ける「凍裂」を起こしてしまいます。針葉樹でもメタセコイアやカラマツなどのような樹種は落葉広葉樹同様、葉を落とすことで「凍裂」の危険から回避する能力を身に付けたということです。

 

旧高田中学校跡地にある「メタセコイア」は、針葉樹には珍しく大寒を過ぎた頃から徐々に葉をふるいはじめ、今ではすっかり冬の装いとなっています。この木は『生きた化石』と呼ばれ、古い時代には日本にも生息し化石で発見されています。当時はカナダ北部・シベリアグリーンランドなど北半球北極周辺に広く分布していたようです。「化石」で発見されたため、既に絶滅した種とされていましたが、1945年、中国四川省(現在の湖北省利川市)の「水杉(スイサン)」が同種と判明し現存すると確認された植物です。旧中学校跡地のメタセコイアは、昭和52年3月8日に記念植樹されたと「高田中学校沿革史」に記されています。

 

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