1月30日(月) 第一号のサクラ咲く
昨日からの暖かさにつられ、高田小中学校前にある数本の早咲きの桜の第一号が開花しました。俗に言う狂い咲き?ではなく、大きく膨らんできているたくさんの蕾を眺めながら「いつ咲くか、いつ咲くか」と待ち望んでいたものです。
まわりのつぼみはこんな感じ・・・!
種類ははっきりしません。早咲きの桜には「緋寒桜」「河津桜」「修善寺寒桜」等、幾種類かありますが、開花時期・花色等から考えると、多分「河津桜」だと思われます。本校職員によると、例年2月に満開の時期を迎えるということです。
ちなみに校門にもう一種類珍しい桜の木があります。「荘川桜」です。ちなみに「荘川桜」は、ダム建設によってダム湖底に沈む運命にあった桜を大正9年、ダムを建設した会社が、不可能だと言われながら、岐阜県高山市荘川町(旧荘川村)国道156号沿いのダム湖岸に移植した樹齢450年と推定される2本のエドヒガン桜の古木です。樹高約20m、幹囲目通り約6mで、よく枯れなかったものだと、その生命力の強さと移植した造園屋さんの技術力に驚かされます。岐阜県の指定天然記念物に指定され、元あった旧荘川村にちなんで「荘川桜」と名づけられたということです。その桜の子どもが学校の校門前に植えられています。高田での開花時期はソメイヨシノよりも遅く、4月半ば頃です。下の写真は岐阜県の「親?ザクラ」です。