「拝啓、グリーンキーパー様 !」

㈱サバンナブランからは芝草向けに。
㈱ブランからは農業、園芸向けに。
オススメ資材とニュースをお届けします!

こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

時雨れても、乾燥しても。

2016-12-04 14:20:56 | 芝草「冬」にオススメの資材

 

今年は、季節の推移・展開が約2週間くらい

遅れているような気がします。

特に、9月中旬~10月上旬に

長い日照不足の影響を受けた

太平洋側の平野部に関しては、

紅葉の色目もぼんやり気味(シャープに色が出ていない?)で、

落葉も、例年より ゆっくり(ダラダラ??)と

続いているような気がします。

曇天だったり、時雨たりする事が

例年の晩秋より多いので、

日照不足による ターフの活性鈍化、

葉身軟化に気を配り、

冬越しと来春の芽出しのために

どんどん貯蔵糖分を蓄えたいところです。

24節気72候でみると

 12月7日「閉塞成冬(へいそくして(そらさむく)ふゆとなる)」

 <天地の気が塞がって冬となる>

 とあります。

おそらく、12/22の冬至前後からは、いよいよ

典型的な冬型の気圧配置となってくるので、

表層の乾燥・固結、

ターフの乾燥・凍害、擦り切れに

気を配りたいところです。

おすすめの資材です!

1)「カル・マグ・マックス(7-0-3)」

「時雨れ」によるターフの軟化にも

「乾燥」によるターフの擦切れ抑制にも効果的なのが

「カル・マグ・マックス(7-0-3)」です。

晴天時は7%の硝酸態窒素と共に、葉身からカルシウムを吸収し、

雨天曇天には、マグネシウムと共に、根茎からカルシウムを吸収するので

カルシウムを無駄なく吸収できます。

2)「ターフバイタル・プロ」

日照時間の短い季節であり、

曇天や 時雨れる時期の

光合成不足は活性を鈍化させます。

「ターフバイタル・プロ」は「グルタミン酸」を豊富に含み、

光合成になり代わり、タンパク質合成を行い

活性を持続します。

晩秋・冬期に活性を緩やかに持続する事で、

フルクタン貯蔵を促進できます。

3)「リストア・プラス(3-0-2)」

地温が低くなっても、凍結(0℃以下)しない限り、

良性菌である「こうぼ菌」は活動を継続します。

「リストア・プラス」の主成分である「こうぼ菌」は

土壌内の残留栄養素を分解し、

糖質に変換、貯蔵糖分として蓄えます。

良性菌が動き続ける限り、

土壌は固結・乾燥しにくくなり

ターフは乾燥害・凍害の影響を受けにくくなります。

写真は、11月~3月まで「リストア・プラス」を毎月1.0cc/m2施肥されたコースで

 2月中旬の夜間に積雪があった翌朝6時ごろのグリーン面周囲の状況です。

 

よろしくお願いします!

( ´▽`)