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こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

「濃い水は根の水を引っ張る?」夏越しダメージの早期回復。

2017-09-04 21:09:28 | 芝草「秋」にオススメの資材

72候 9月2日は「禾乃登(こくものすなわちみのる)」

<稲が実る頃>

24節気 9月8日頃は「白露」

<大気が冷えてきて、露ができはじめる頃>

だそうで、

だいぶ気温も下がり、

ベントグラスの生育にとって最適な頃となってきました。

できるだけ早く夏越しのダメージ部分を回復させ

秋のエアレーションや固形肥料の施肥へと

進めたいところです。

しかし、

72候 9月23日「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」

<雷が鳴り響かなくなる頃>

までは大気の状態も安定せず、

過去の9月を振り返ると

日中の気温上昇もあれば、台風もある、

秋雨による日照不足もありうる。。。

9月の気候は油断できませんね!

NHKの「夏休み子供電話相談室」

植物学の先生が

「濃い水は根の水を引っ張り、植物を枯らす事がある。」

と話していました。

分子密度の高い方へ水分は引っ張られると言うのです。

塩害、濃度障害なども同じ理由だそうです。

まだまだ日中温度が高いこの時期には

薄目の液肥を少量多回数で散布した方が

水分も肥料成分もターフが吸収しやすいのではないでしょうか。

少量多回数で

夏越しのダメージ部分(芽数減少や根あがり)を回復する上で、

オススメの資材が

 「ブランZ(10-6-5)」です。

 主な成分とその効能です。

 ・完全微生物分解の超緩効性メチレン尿素を70%

 →「徒長」などのリスクが少ないN(窒素源)でダメージを回復

 ・リン酸6.8%のうち、よこ根のコンパクションをつくる亜リン酸を4.5%

 →根あがりを回復し、秋の新根発根を促進

 ・カリウムを5%

 →気候不順の中、ターフのこしをしっかりさせます。

 ・芽数を回復させるエッセンシャルプラスを20%

 →新根、新芽の成長を促すアミノ酸+ビタミン。

 夏越しで消耗した貯蔵糖分を補給する糖類。根の成長を促進するケルプ(オーキシン様物質)。

 などをバランス良く配合

  ・鉄、銅、亜鉛、マンガンなどの微量要素

 →雑菌、細菌の繁殖を抑制でき、ターフの代謝を促進する微量要素です。

  

 是非お試し下さい!

 よろしくお願いします!

 (^。^)