72候で
8月28日「天地始粛(てんちはじめてしゅくす)」
<ようやく暑さが鎮まる頃>
とはよくいったもので、
8月24日、25日の強烈な暑さの後は
8月29日頃からは
秋空が広がり、一気に秋めいてきました。
◇
まずは、夏越しのダメージ部分を回復させたいところです。
関東地方では
7月の乾燥以降、8月の日照不足、
ターフの活性鈍化で、
菌態活性バランスを崩し、
炭疽、細菌病の侵入も多く見られました。
一方で、
中部、近畿地方では
7月のドライ、リングで乾燥・撥水した部分が、
三相バランスを崩し、
8月の強烈な暑さと湿度で
芽数が落ち込むケースが多く見られました。
◇
次に、新根成長のための環境確保と施肥ですね。
次にムクなどでエアレーション(ガス抜き)し、
新根茎成長のための三相バランスを整え、
液体肥料などで、新根成長のきっかけをつくり、
吸肥が確認できてからは 固形肥料で
一気に根数の回復→芽数の充実へと
つなげていきたいところです。
◇
オススメの資材があります!
「ブランXエックス」初秋バージョンです!
この資材は
●春からの古茎根を分解し、新根茎成長の三相を確保する
「デ・サッチャー」が1/3
●カルシウムや鉄と吸着している不可吸態のリン酸を
開放し、施肥の”くいつき”を向上させる
「フルボ酸9%」を1/3
●資材を表層全体へ到達させる天然の肥効の長い浸透剤
「ハイドロマックス」を1/3
ブレンドした資材です。
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←高品質!北米のレオナルダイト層から採取。
「フルボ酸9%」の成分は
フルボ酸(天然レオナルダイト由来)9.0%
ユッカシジゲラ抽出物(浸透資材)5.0%
です。
フルボ酸は
古い地層である北米のレオナルダイト層から採取した
高品質のフミン酸を
さらにもう一段階精製した
たいへん分解能力にすぐれた資材です。
←「フミン酸」をもう1段階精製した「フルボ酸」
土壌内でカルシウムや鉄と吸着残留しているリン酸を開放し、
施肥したリン酸を有効に秋の新根・新芽の成長に繋げます。
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「デ・サッチャー」の成分は
表層の古茎根を分解し、表層透水性を向上します。
秋の新根茎成長のための三相バランスを確保します。
◇
「ハイドロ・マックス」の成分は
資材を表層全体へ到達させます。
また三相バランスを持続し、
天然の”ユッカシジゲラ”由来の湿潤成分が
ターフに必要最低限度の液相を10~14日間持続します。
↑ 青:液相 赤:「ブランXエックス」フミン酸成分 白:気相 茶:床土粒子
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是非、試してみて下さい!
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