「拝啓、グリーンキーパー様 !」

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オススメ資材とニュースをお届けします!

こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

「冬越し」はいつからいつまで?

2017-12-02 17:47:32 | 芝草「冬」にオススメの資材

 

これからのグリーン面のテーマは「冬越し」ですね。

具体的にいえば、

「表層の固結・乾燥対策」

「乾燥害・霜害対策」

「発色の向上・持続」

という事になりますが、

「冬越し」はいったい、いつから いつまでなのでしょうか?

72候では

冬の始まり

大気の乾燥、土壌の固結、動物の冬眠を

12月7日「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」<天地の気が塞がって冬となる>

12月12日「熊蟄穴(くまあなにこもる)」<熊が冬眠のために穴に隠れる>

と著しています。

また

冬の終わり

2月4日「東風解凍(とうふうこおりをとく)」<東風が厚い氷を解かし始める>

2月19日「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」<雨が降って土が湿り気を含む>

とあり

風向きが北西から南東に変わり、

雨も降り、土壌に湿り気が戻る頃を著しています。

ということは

12月上旬から2月上中旬頃までが

スポーツターフにとっての

「冬越し」という事になると思われます。

「冬越し」にオススメの資材、ベスト5 をご案内します!

 (1)表層土壌の固結・凍結抑制と貯蔵糖分アップには

「リストア・プラス(3-0-2)」です!

 主成分の「こうぼ」が

寒冷期でも菌態活性を緩やかに活性向上し、

土壌の固結・凍結を緩和します。

残留を分解し、糖質に変換し、

貯蔵糖分として蓄えるので

ターフが乾燥・凍結しにくくなる資材です。

 ↑11月~3月まで「リストア・プラス」を毎月1.0cc/m2施肥されたコースで

 2月中旬の夜間に積雪があった翌朝6時ごろのグリーン面周囲の状況です。

 (2)乾燥害・霜害の抑制と気候不順対策には

「ターフバイタル・プロ」です!

 主成分の「グルタミン酸」を吸収したターフは乾燥・凍結しにくいです。

 また「グルタミン酸」は光合成の代わりに タンパク質合成するので

 日照時間が短い季節のターフをしっかりさせるには最高です。

 (3)擦切れの抑制には

 「カル・マグ・マックス(7-0-3)」です!

 カルシウム4%、マグネシウム2%の黄金比で、

 カルシウムを完全吸収します。

 葉身細胞を強くし、擦り切れを抑制します。

 (4)冬のドライの抑制には

 「ハイドロ・マックス」です。

 100%天然の浸透資材で、

 含有するフミン酸が表層土壌の気相を保持し、

 ユッカシジゲラの湿潤成分が

 ターフに必要な最低限の液相を持続する能力に優れます。

 冬のドライを抑制する資材としてたいへん定評があります。

←フミン酸が土壌の固結を緩和

(5)発色の向上・持続には

「エクストラアイアン(6-0-0)」です。

もっと、艶のある緑色を期待できる

「アイアンマックス(15-0-0)」も好評可です。

 発色を向上させ、光合成不足を補い、活性を持続する「鉄+尿素」資材です。

 以上です。

 よろしくお願いします!

(^。^)

 

 

 

 

 

 

 


シクラメン栽培への効果をメデイアに取り上げていただきました!

2017-12-02 15:58:59 | 農業・園芸・果樹栽培

私の所属する会社、

サバンナブラン(千葉県東金市)で取り扱いしている資材の中で、

「コンパニオン」(バチルス系微生物資材 / 米国グロースプロダクツ)

「アミハート」(アミノ酸液体資材 /味の素)

「土壌再生炭」(活性炭 / 味の素)

は 花木栽培の農家さんでも 使用していただいています。

そのようなお客様の中から 今回

千葉県袖ヶ浦市でシクラメンを栽培されている遠藤さんの記事が

月刊誌「農耕と園芸」12月号に掲載されています。

シクラメン栽培農家 遠藤さんは、

この記事の中で、

「コンパニオン」「アミハート」「土壌再生炭」の効果として

・プラグ苗への施用で根張りが良くなった。

・出荷まで2~3回の鉢上げの度に上記の3つの資材を使用している。

・厚みのあるしっかりとした葉が数多く出るようになり、

花も色鮮やかになった。株全体が強く頑丈になった。

・花持ちも良くなった。

・葉腐細菌病、軟腐病、萎凋病などの病害発生が少なくなった。

・アザミウマ、ヨトウムシ、ホコリダニ、ハダニなどの害虫被害がなくなった。

と話されています。

遠藤さんの混合施肥では、

 「コンパニオン」が良性菌、

 「アミハート」が良性菌の餌、

 「土壌再生炭」が良性菌のすみかとして働いています。

それぞれの資材の効果としては

 ●

 

「コンパニオン」

バチルスGB03という良性菌が主成分で、

有機残留を分解し、病菌核を破壊する抗生物質と

生長を促進するオーキシン様物質を生成します。

 (20Kg/箱)

 「アミハート」

アミノ酸+核酸が主成分で

アミノ酸が良性菌の餌となり、核酸は新根の生成を促進する効果があります。

 ●

「土壌再生炭」

他の活性炭の40倍の多孔質で、

良性菌のすみかとして働き、また多孔質の外壁には

アミノ酸がたっぷり付着している資材です。

(粒状土壌再生炭 6Kg/袋)

みなさんのゴルフコースの花木類でも 

きっと効果的なので

機会がありましたら お試しいただければ幸いです。

( ´▽`)