「拝啓、グリーンキーパー様 !」

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こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

多難な春のスタート。強風と乾燥。花冷えと日照不足。

2019-03-31 11:27:26 | 芝草「春」にオススメの資材

 

全国で桜開花の便りを耳にします。

 

 でも、 「花冷え」という言葉があるように

一日中、気温が上がらない日もあり、

日照不足傾向な時期です。

ゴルフコースの多い

千葉県房総半島の菜の花

きれいに咲いています。

でも、 「菜種梅雨」という言葉があります。

雨や曇りの多い、日照不足な時期です。

3月の後半は、風の強い日も多く、

グリーンの表層も乾燥しがちだったので

更新作業後の乾燥を心配されたキーパーさんも多いと思います。

そして

3月下旬以降の低温・日照不足。

5月以降の乾燥に備え

4月はしっかり新根・新芽を成長させたい時期だけに

4月上旬の不安定な気候は気になるところです。

 いつまで低温・日照不足に注意すればよいのでしょうか?

 

72候でみると

 

3月26日「桜始開(さくらはじめてひらく)」

<桜の花が咲く始める頃>

 

3月31日「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」

<遠くで雷の音のし始める頃>

大気の状態が不安定になりだす頃です。

この頃から、寒暖差、日照不安定に注意です。

 

 

4月15日「虹始見(にじはじめてあらわる)」

<虹がではじめる頃>

この頃からは大気中に水分を含み、

乾燥は弱くなります。

 

4月25日「霜止出苗(しもやみてなえいずる)」

<霜の心配もなくなり、稲の苗の成長する頃。>

この時期以降は、イネ科の植物にとって

低温の心配も少なくなります。

 

こうしてみると、

「桜」や「菜の花」以降は

春の到来を告げるものの

ベントグラスの生長にとっての「春」は

4月20日頃以降になるような気がします。

不安定な春先にオススメの資材があります!

 

強い風と表層乾燥の抑制には「ハイドロ・マックス」です。

←ユッカシジゲラ


100%天然成分由来の浸透資材で

サボテン科の植物”ユッカ・シジゲラ”の湿潤成分が乾燥を抑制し、

”フミン酸”が新根生長のための空相を持続します。

肌寒い気候・低温には「リストア・プラス」です!

こうぼ+アミノ酸+フミン酸+鉄 が主成分で

地温7℃以下でも

土壌内の良性菌の活性を向上・安定化させ、

早春の新根茎成長を促進します。

曇天が続く日照不安定には「ターフバイタル・プロ」です。

主成分”グルタミン酸”

光合成による炭酸同化作用になりかわり

タンパク質合成し、

雨天や曇天下でもターフの活性を向上し、持続します。

急激な気温上昇による徒長を抑制するには

「カル・マグ・マックス(7-0-3)」です。

カルシウム4%、マグネシウム2%が主成分です。

まず、硝酸態窒素により、カルシウムを葉身から吸収し、

地面からは、マグネシウムがポンプのように

カルシウムを吸収するので

カルシウムの吸い残しがない設計です。

地上部の徒長を抑制する事で、地下部(新根)の成長を促進します。

以上です!

宜しくお願いします!

(^。^)