![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c4/60586cec6d7c9110f0935a2a7516b185.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/fb/4e88eca108fcb6817615b9360ace67db.jpg)
米国の穀物生産者向けの雑誌
Crop Life誌 に掲載された
「ダグラスプラントヘルス社」の
微生物資材「レジデユース」
の記事です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/f7/7f5a4a6949a72620137c7cf0764605c6.png)
この記事の中で紹介されている
微生物資材「レジデユース」は
液体資材「デ・サッチャーII」として
サバンナブランから
好評販売中です!
*「Growth Products 」は
ダグラスプラントヘルス社の商標です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/b1/edab014b24ae76591c439750a1515a64.jpg)
☆
DPH Biologicalsと
イリノイ大学が提携し、作物残渣管理を改善
2023年11月1日記事
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c4/60586cec6d7c9110f0935a2a7516b185.jpg)
DPHダグラスプラントヘルス・バイオロジカルズと
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(UIUC) は
本日、
DPHダグラスプラントヘルス社の
微生物資材「レジデユース」が
作物残渣の分解を加速させ、
持続可能な
収益性の向上する農法を
可能にした
研究結果を発表しました。
イリノイ大学と
ダグラスプラントヘルス社の共同試験で
・耕さないトウモロコシと大豆の輪作、
被覆作物(緑肥)管理において
バイオダイジェスターは「レジデユース」
の効果的である
・トウモロコシ栽培における秋と春の残渣管理に
バイオダイジェスターは「レジデユース」は
効果的である
事が検証されました。
☆
2023年春から、
フレッド・ビロウ博士と
コーナーシブル博士が運営する
UIUC Crop Physiology Labは、
ダグラス・プラントヘルス社が開発した
微生物資材
「Residuce(レジデユース)」の
作物残渣管理の研究を
開始しました。
DPH Bioの最高技術責任者である
アレックス・コクラン博士は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/7d/04e2ec84f973af42ecd8e7edb9396177.jpg)
「ビロウ博士の研究室を支援することは、
バイオダイジェスター(微生物分解資材)の
利点を実証し、
「Residuce(レジデユース)」のような資材が
より持続可能で
収益性の高い農法である事を
証明する良い機会です」
と述べています。
☆
米国では
微生物農業資材の売上は、
2030年までに
37億5,000万米ドルに達すると予測されています。
米国では
微生物農業資材の販売量は
近年、
爆発的に増加しており、
農業生産者が
コストの増加と
利益率の縮小を解決できる
持続可能な方法が
「微生物資材」であるだろう、という
期待感から来る
需要に支えられています。
例えば
微生物資材「Residuce(レジデユース)」は、
液体製剤と乾式製剤で入手可能で、
現在、
北米の150万エーカーで
使用されており、
過去1年間で50%の
販売成長率を示しています。
UIUCイリノイ大学試験の結果は、
バイオダイジェスター
「Residuce(レジデユース)」
を
緑肥のすき込みの際に使用した場合に
収量が向上することを
示しています。
緑肥としての
ライグラスなどの
被覆作物の使用は、
収量の低下を引き起こす事が多く、
土壌は保肥力を持つ、等という
被覆作物の土壌健康上の利点は
よく知られているにもかかわらず、
生産者の採用を
思いとどまらせてきました。
米国農学会が共同で開催した
2023 ASA、CSSA、SSSA International Annual Meetingで
イリノイ大学の大学院生ダービーダンジル氏が
発表した研究によると、
トウモロコシと大豆の輪作の間に、
使用する被覆作物(ライ麦緑肥)のすき込み工程で
バイオダイジェスター
「Residuce(レジデユース)」
を使用すると
トウモロコシも大豆も
収量が大幅に増加しました。
☆
「耕作地では
大量の作物残渣が問題を引き起こします。
不耕起(耕さない農地)、
二毛作、
被覆作物(緑肥の使用)などの農法は
生産者が想像する以上の
残渣を生成している。」と
イリノイ大学のシブル博士は言います。
☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/4b/b0c0758129aa7ae7d59292f057f75eea.jpg)
UIUCイリノイ大学の調査によると、
圃場で、トウモロコシを
1エーカー(4840m2)あたり
180ブッシエル(6300L)作付した結果、
通常の収穫量は3.9トンであったが、
バイオダイジェスター「Residuce(レジデユース)」
使用すると
1ブッシエル(35L)あたり
さらに43.7ポンド(約20kg)の
トウモロコシが
増量収穫されました。
☆
「生産者は、
発芽の遅れ、
貧弱な栄養吸収、
未分解で不可吸態になり、
土壌に閉じ込められた栄養素、
厚い残渣層で越冬する病原体による病気や害虫の発生の増加、
残留物の蓄積(透水性)など
に起因する
収量の低下を訴えています。
しかし、いったん分解されると、
残渣は未開発の栄養源となり、
土壌や作物の健康状態を改善します。」
とビロウ博士は言います。
「残渣は自然界の生物です。
土壌にも
植物にもとても良く、
栄養価も豊富です。
しかし
残留物は
親友にも最悪の悪夢にもなりえます。」
とビロウ博士は続けます。
「残渣の分解が
早ければ早いほど、
植え付けが容易になり、
作物はより均一になり、
その残渣の恩恵を受ける
可能性が高くなります。」
とビロウ博士は
バイオダイジェスター
(微生物分解資材)
の重要性を語っています。
☆
オリジナル記事(英文)は
こちらからご覧いただけます。↓
(担当/ 株式会社 ブラン 輸入事業部)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます