

今回は
北海道苫小牧市にある
ゴルフコースで
開催された
グリーンキーパー様の
研修会に
おじゃまさせて
戴きました❗️
☆

今シーズンオープンして
間もない時期
との事ですが、
既に、
グリーン面の
活性は旺盛❗

白樺の美しい
チャンピオンコース
での
研修会でした。

☆
今回は
「夏越しの課題と対策」
というテーマで
お話をさせて戴きました。
最近では
地球温暖化のせいか、
北海道のような
地域でも
夏は、30℃越えも
あるそうで
グリーン面の
「夏越し」は
寒冷地でも
大切な課題に
なってきて
いるようです。
☆
「夏越し」を
よりいっそう
確実に
するためには
夏期の
散水と施薬だけではなく、
「夏越し」を意識した
季節ごとの準備
が大切です。
1)春
春、秋の
更新作業、
エアレーションと
相乗効果のある資材で
グリーン面の
表層透水性
(三相バランス)
を確立し、
夏の「ムレ」を回避する。
2)夏
夏は
散水と施薬で
土壌内の良性菌が
減少するので
病害抵抗性を持つ
「善玉菌」を補い、
菌態活性バランス
を整え、
サマーデクラインを
回避する。
3)晩秋
晩秋施肥と
「こうぼ菌」資材等で
貯蔵糖分を蓄え
翌夏の夏越しのための
貯蔵糖分を
充実させる。
という内容を
お話しました。
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