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池の護岸工事(マキセル多段積工法)

2018-04-22 09:54:51 | 工事・緑化事業(S&S GREEN PROJECT)

お客様のコースの池の護岸の一部が

昨年の台風や豪雨などで、ダメージを受けていました。

プレイゾーンからも近いので、

安全性の確保と

池外周のカートパスからも見える範囲なので

早期修繕が望まれていました。

「ふとんカゴ」や「ブロックマット」等が

一般的に採用されている工法なのですが、

今回は、

(おそらく)ゴルフコースとしては日本で初めての

「マキセル多段積み工法」という方法で工事を

させていただきました。

三井化学が開発した最新の工法で

筒状にしたテンサーをテンサージョイナーで接続し、

現地発生土を充填した構造体(マキセル)を切土面に設置する工法です。

資材が軽量で、

組立てや現場合わせが容易で工期短縮が図れます。

従来のふとんかご等の設置が困難な箇所、

錆などによる耐久性に懸念がある箇所にメリットがあるようです。

重機の乗り入れが少ないので

ゴルフコースへのダメージが少ないのも特徴です!

マキセルを積みます。

トップにはコーライ芝を貼ります。

マキセル周囲には

植生シートを巻いて、暫くすると

種子の発芽成長により、グラスカバーされます。

←グラスカバーされたマキセル

 ◆

グラスカバーされたマキセルを見るのが

楽しみです。

宜しくお願いします!

S&S GREEN PROJECT®

 

 

 


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