

24節季72候で
3月31日は
春分の末候で
「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」
とあります。
春の季節は変わりやすい。。。。。
先日、3月29日、
東日本~北海道は、
低気圧が通過し、暖気が流れ込み、
「春の嵐」となりました。

朝から激しい雨と暴風で
東京八王子では
最大瞬間風速25m/sを
観測しました。
☆
この時期は
日照や気温も不安定で、
ターフの
コンディションも安定しない時期です。。。。。
ベント芝のグリーンでは
「フザリウム」が出たり

洋芝のフェアウエイでは
いわゆる「雪腐病」も出る時期です。

毎年、同じ時期に
同じ除草剤を散布するのにもかかわらず、
いわゆる「薬害」なのか?
グリーンが「黄化」したりする。
春のはじまりは
土壌内の良性菌の活性も不安定で
菌体バランスが崩れやすく、
ターフの活性が不安定になりやすく、
病害や黄化も
発生しやすい時期です。
また、梅雨時期(5~7月)、
日照と気温が安定しない時期に
洋芝に出る「ダラースポット」や
コーライ、バミューダ芝に出る
「犬の足跡(カブラリア)」も

やはり、
菌体バランスの崩れ
が主な原因です。
☆
こんな時期の
菌体バランスを整え
ターフの活性を安定させる資材が
「コンパニオン」です。

※春先のグリーンの葉枯れ、生理障害に。
※洋芝フェアウエイの雪腐れ病、ダラー抑制に。
※コーライ芝のカブラリア、犬足抑制に。
※除草剤であたった(黄化した)グリーン、根の回復に。
※オイル漏れでやけたグリーンの回復に。
等々
実際のユーザー様から
寄せられた
「コンパニオン」の好評価です!
☆
どうのように良性菌は働くのか?
土の中で
何が起こるのか?

ダグラスプラントヘルス社が
特許の使用権を所有する
「バチルス・ズブチリスGB03株」や
「バチルス・アミロリケファシエンシスEV503株」
は
筒状のコロニーで
根の周囲をとりまき、
土壌内の残留を分解し
「ITURIN」
(アイトウリン、イツリン)
という抗生物質を放出し
ターフを病害から守る事が
いくつもの
研究試験結果で
発表されています。
最近、日本でも
「ITURIN」(アイトウリン、イツリン)
という抗生物質を放出し、
植物や農産物の病害抵抗性を向上する
「バチルス・ズブチリスRB14株」
という株が発見され、
研究されているようです。
免疫力を向上する効果のある
ヨーグルト等の食品が
コンビニやスーパーで
売られている昨今。。。。。。
化学成分に頼らず、
微生物に
ヒトや農産物の
健康を支えてもらう事が、
当たり前の時代が
もうそこまで
来ているのかも知れません。
(株式会社サバンナブラン/スポーツターフ事業部)
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