和歌山電鐵で今は、お馴染みの顔となっている「いちご電車」や「おもちゃ電車」は、↓この2270系からの塗装変更車です。
もともと2270系は、南海の「ズームカー」22000系を貴志川線向けに改造・改番したものです。製造初年は昭和44年で、現在も高師浜や汐見橋支線で走っている南海電車の2200系と生い立ちは同じです。
ただ南海2200系と大きく異なるのは、扉と前面窓ですね。
運転台側の扉が片開き扉に変更されています。これはワンマン運転をする際、出口になるドアを運転台側に近付けることで、運賃箱にお金をいれる乗客を運転手が確認しやすいようにする目的があったからです。
あと前面窓の方ですが、2270系には「南海の顔」に必要な「貫通扉」が撤去され、窓がはめこまれています。その印象の異なることといったらすさまじいです。
あと、2270系は運転する時にパンタグラフを2つとも使っており、これも南海2200系とは大きく異なりますね。
↑6月1日 和歌山電鐵岡崎前⇔交通センタ-前間 2270系
同じく伊太祁曽駅へ侵入する貴志行きの2270系
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もともと2270系は、南海の「ズームカー」22000系を貴志川線向けに改造・改番したものです。製造初年は昭和44年で、現在も高師浜や汐見橋支線で走っている南海電車の2200系と生い立ちは同じです。
ただ南海2200系と大きく異なるのは、扉と前面窓ですね。
運転台側の扉が片開き扉に変更されています。これはワンマン運転をする際、出口になるドアを運転台側に近付けることで、運賃箱にお金をいれる乗客を運転手が確認しやすいようにする目的があったからです。
あと前面窓の方ですが、2270系には「南海の顔」に必要な「貫通扉」が撤去され、窓がはめこまれています。その印象の異なることといったらすさまじいです。
あと、2270系は運転する時にパンタグラフを2つとも使っており、これも南海2200系とは大きく異なりますね。
↑6月1日 和歌山電鐵岡崎前⇔交通センタ-前間 2270系
同じく伊太祁曽駅へ侵入する貴志行きの2270系
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