ダラダラと綴ってしまいましたが、最終回です。
最終回と言いながら起承転結を期待される文脈ではありません。
結論から言いますと、景信山から陣馬山まで思ったより遠かったという事です。
最初はあんなに人が多かったのに、三時近くになるとすれ違う人もいません。
挙句の果てに、
膝が痛いとか、
まだなの?とか、
明るいうちに下山出来るの?とか、
いろいろ「とか」攻撃を受けまして、
景信山でビールを飲んで楽しかったあの時間は、どこへ行ってしまったのだろうと、
山道を歩きながら考えた次第です。
で、四時過ぎにやっと到着しました。
誰もいない・・・。
とても寒々しい陣馬山の山頂でした。
山頂からの展望も暮れ行く一日を告げようとしています。
滞在時間5分。
閉まりかけた茶屋のご主人に慌てて下山の方法と時間をお聞きすると、
陣馬山高原下バス停までの道は、北側なので抜かるんでて滑りやすく時間もかかるとの事。
もう一つの和田バス停までの道をとても丁寧に教えて下さいました。
バスの時刻も確認し生きて帰れる安堵感に包まれました。
「明るい楽しそうな陣馬山を見たかったぁ」と、
一言攻撃を受けましたが、
しっかり労わりながら無事下山出来ましたとさ。
ここで二句
「山登り 早寝早起き 早下山」
「重いから 家で済ませて 出掛けましょ」
小仏バス停に、もしトイレが無かったら、もっと悲惨な事になっていたでしょう。
反省!
おしまい。