風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

娘のターゲットは「ガー」という魚

2017年06月25日 | 釣りのお話
ある日の朝、娘が「今日学校の研修で釣り行って来るんだ!」と、話し掛けてきたのです。
娘から話し掛けられるなんぞ朝から良い日になりそうだと思いながら、
何釣りに行くの?と尋ねたら
「沼でガー」と返ってきました。
僕は、バスのような外来魚なんだろうと思いながら家を後にしたのです。
昼頃、娘の釣果が気になり、魚の名前を忘れ「ギー」釣れた?とラインしたら
暫くして「ガー」とだけ返ってきました。

その日の夕食時「ギーじゃなくてガーだから」と名前を間違えた事を指摘され
釣れなかった報告を受けました。

数日後、今度はラインで
今度の金曜日また行くから釣り竿と網貸してと!送られてきました。
別に良いけど網は海釣り用の網目が広い大きな魚用だから小さい魚はすり抜けちゃうよと
文字を入力中、ふと娘が「ガー」「ガー」言っているのが、どんな魚なのか調べることにしたのです。




こんな奴でした!
お父さんは驚きました
君はこんなどでかい恐ろし気な魚を釣ろうとしているのね。

思わず、
「目が広い大きな魚用だから小さい魚はすり抜けちゃうよ」の部分を消去しまして
凄い魚だね!と送ったのです。

その沼には、ペットで飼っていた誰かが育てきれなくなってその沼に放してしまったのだろうとの事。
90cmほどのがいるとの情報も。
許可を得て捕獲する体験をしているのだそうな。

調べると、原産地は北米中~南部のメキシコ湾に注ぐ水系。湖沼や流れの穏やかな川を好む北米最大の淡水魚。
「アリゲーターガー」と言います。

釣り前夜、ワニのような奴と戦う娘に、僕が持っている一番大きな針と大魚を釣る仕掛けを用意しました。

夕方、ラインしたところ(原文ママ)
父「釣れた?」
娘「亀二匹釣り竿で釣った」
父「おおっ」
娘「あと網が壊れた」
父「お父さんまだその網買ってから使ったことないのに~」
娘「ごめんなさいと、学校が謝ってた」

学校が謝るとはどういう事情だったのか思いを膨らませたけど、どうやらガーは釣れなかったとの事。

その後ネットでこんな記事を見つけまして娘と共有しました。

横浜でアリゲーターガーを釣って食べた


さて、今後どのような展開になるのかなぁ。
お父さんは楽しみです。

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