まだ正月だしいいかと、昼間っから高校時代の同級生と浦霞を熱燗で乾杯。さらには電気ブランのうまさ。明日で仙台を去って大学に戻るということで明日からは真面目な人間に戻ります。多分(笑)。医大生・たきいです。
筆者の出身高校は県立の男子校で、いわば男の館であった。なんでもありの自由な校風で、どこよりも居心地の良いところであった。共学校へと変わってしまったので今のことは知らないが、男の館は一生涯筆者の心の拠り所である。今晩はそんな環境で青春時代をともに過ごした仲間たちと会合。いつの間にやらみんな成人していて体の老いを感じ始めているお年頃である。全員日本人ならその名を知らぬ者はいないような大学に進学している。筆者の大学名がダントツでマイナー。笑
大学で学ぶ学問はみんなそれぞれ全然違っていて、バケガクをこれでもかと深く掘り下げている人から女の子の扱い方を学んでいる人まで多種多様。よくもわるくも皆、芯のある男たちで、見かけによらず教養深い。クラシックを聴いているだの絵画に興味があるので勉強しようと思っているだの建築に興味があるのでバチカンに行きたいだのという話を聞いたときには、ぶったまげた。これは理系の最高峰を制した男の発言である。己の矮小な価値観に固執することなく「他者」を理解しようとしている姿勢にはただただ感服するばかり。素直に尊敬する。筆者も見習わなければならぬ。刺激的でぶっとんだ男たちだ。
久々の再会に大いに盛り上がって、ナトリウムカリウムポンプの高尚な学問の話から風俗店の話まで多岐に渡る。下世話な話で盛り上がる様子は男の館の主人公だったときと何も変わらない。数年前にタイムスリップである。
愉快な気持ちで仙台の夜の街を去った。明日から大学に戻るが、彼らに負けぬように学問に精進していきたいものだ。皆の衆、また集まりましょ。
(某アイスクリーム店に長居したら女性客が誰もいなくなっていて苦笑いした人(笑))
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