医大生・たきいです。

医大生的独言。

私の心臓ちゃん

2013-01-28 23:59:59 | 医大生的生活

親友の熊本の男が夕飯を筆者の部屋に食べに来た。あまりにも怠惰で寝坊癖のある彼はとある教室から警告を言い与えられたらしい。しっかりしてくれ。そこで元気を出させようと、野菜だけはたっぷりの失敗作と心得ていたスープ的なものを飲ませてやる。早く鍋のものを減らして新しいものを作ろうという魂胆である。すると見事に残される。ちゃんとメシを食わなかったときの母親のむっとした表情がこれまで以上によく理解できました(笑)。まあ、君は某有名ラーメン店で店主の前でチャーシューを残す男だから仕方がないか(笑)。医大生・たきいです。



たまには真面目な話を書いてしまうが、このところ心臓の形態に悩んでいる。幼きころから思い描いていた丸を描いて十字型のパーティーションで区切って四つの部屋ができました、というあのイメージは幻想だったようだ。複雑に入り組んでいて、頭の中にその構造を立体的に叩き込もうにも、分かるようなわからないようなという気分になって結局はよくわからない。

エコーで撮影された画像とかを見せられてしまうともうお手上げだ。意味の分からない角度から射影してくる。高校の数学で、少々複雑な立体の面積を求めるときに、x軸、y軸、z軸のうちいずれか簡単な方で「切って」面積を残された平面に射影して積分してその体積を求めるというありがちな問題を思い出さずにはいられないのだが、所詮は3通りというのならまだしも、意味の分からない立体相手に意味の分からない角度で切られてもその断面など想像できるはずもない。実に心臓というのは悩ましい奴である。

ドイツでは恋人のことをMein Herz!(私の心臓ちゃん!)と呼ぶのだという。なるほど、恋人というものができたら、なんだか彼女のことがわかるようなわからないような気になって、むしゃくしゃする気持ちにでもなるのだろうか。ねえ、私の心臓ちゃん。





(この前焼肉屋で食べたハツがうまかった人(笑))








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