医大生・たきいです。

医大生的独言。

教訓を見失う

2013-01-30 23:59:59 | 医大生的生活

昼寝から目覚めたら、無性に餃子が食べたくなってきた。昼寝していたというのは、遅くまで学年一「桃」という言葉の似合うであろう御嬢さんと猥談に花を咲かせてしまっていたからである。眠気が凄まじい。というわけで久々の料理企画であります。好物は餃子。医大生・たきいです。


というわけでこの頃まともに自炊を始めている筆者なのだが、発見したことがある。それは、食べ物のパッケージに書いてあるやり方通りに作るとうまいということである。「こくまろカレー辛口」の裏面通りに騙されたと思って作ってみたら頗る旨くて驚愕したのである。やはり、エライ人の話というのは聞いてみるものだ。有益な「教訓」を得た。

ならばと思ってさっきまで昼寝していたベッドからはなかなか出られなくともスマホでレシピを検索。エライ人の教えを請おう。餃子というのはよく母親が作ってくれて、小さいころはに包む作業だけは手伝ったことがある。具の部分を一から作るのは初めてだが、まあなんとかなるであろう。スマホを見ながら具材を近所のスーパーで購入する。にんにくとかしょうがは初めてカゴに入れた。それにしても何グラムとかいわれてもよくわからない。ベンチプレスの50kgと60kgの違いなら分かるが、50gと100gの違いは全く分からない。ほとんど一緒だろ。故に目分量が大事であるという作戦をとる。総指揮官は筆者に他ならないのである。

餃子の具というのはすべてをみじん切りにする。筆者の如く料理とは無縁だったような方に説明すれば、例の金輪際細かく切り刻むやり方である。これがまた非常に疲れるのである。これは辛い。全部切り刻んだところで戦意喪失の形勢で肩が凝った。医学部の実習中にも似たような気持ちになることがよくあるが、心が折れそうというやつである。終わりが見えぬし、どうも具の量が少々多すぎる気がする。

餃子の皮は2パック買っていたのだが、かなりの量が余って途方に暮れる。頼みの綱の母親に電話をするという裏ワザを使えば、丸めて茹でれば団子スープになるとのことである。なるほど。そこで、スープを作ってみたのだが、まるで球状に丸まらない。これはどうしたものか。

その原因を具の中に探る。粘性のある具材ならかかる現象は起きえないだろうから、問題は絡まりにくいものであるに違いない。きっと、犯人はキャベツである。この量が多すぎた。ちなみに1/2カットを全部投入したのだが。

とりあえず餃子はうまそうにできたからよしとするか。










食べ終わって片づけをするときに気が付いたのだが、なんと餃子の皮のパッケージの裏側に作り方が書いてあった。キャベツを1/4カット使うと書かれてある。

なるほど、「教訓」は何も生かせていなかったわけだ。







(餃子を自分で作ったところで、業務用の冷凍餃子を買った方が時間的金銭的にはるかにいいのではないかという疑問が拭えなかった人(笑))






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